人事は誰のために
前回「人事ってなに」という問いに回答する旅をはじめました。
今回「人事は誰のために」(これは≒「目的」の構成要素で、、、)というアイテナリーからはじめたいと思います。
私は人事の仕事を「4つの人たちにためにやるんだ」と思っていました。
すなわち
①お客様 ②仲間(社員)③社会 ④資金提供者
の4つの人々です。
四方に偏りなく、バランス(時には優先順位)を考えて「四方よし」となるように人事という仕事を行うと上手くいったように思います。
「あれ、社員のためじゃないの」
「あれ、社長や上司が抜けてるじゃん」
「私は自分のために働いているだけど、、、」
と思われた方もおられるのではないでしょうか?
それらも正解だと思います。
とはいえ、実は社長をはじめとする会社の仲間も、突き詰めると「四方よし」を実現するために、同じ屋根(会社)に集い、価値を創ろうと日々知恵を絞っているのではないでしょうか?
いわゆる「ステイクホルダーのために」は、人事の仕事とは一見遠いと思われますが、
無理難題を押し付けられたときにここに立ち戻ってみると、
ひらめいたり、割り切れたり、ストレスを感じなくなったり、といったことがよくありました。
私にとっては「やる気」の特効薬だったように思います。
みなさんはどう思われますか?
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