仕事における選球眼
初めまして!
株式会社PLAN-Bの中澤和也と申します。
『株式会社PLAN-B』というデジタルマーケティングを総合的に支援をしている企業にて、「SEARCH WRITE」というコンテンツSEOの内製化をご支援するSaaSを主としたインサイドセールスを担当しています。
今回は私自身が小学1年から高校まで12年間全力でコミットしていた野球から、「仕事における選球眼」というテーマで綴ってみます。
打率(成果)を残すための『選球眼』
よく野球の世界では、「天才でも打率3割」と言われます。
かの有名なイチロー選手でもシーズン通して、打率4割という数字にとどいたことはないくらい、
野球という世界では10打席中3回成績を残すことができればプロの世界でも一流と評価されます。
ここで改めて野球の打率とは以下の計算式で算出されます。
上記の式では、見逃しがちですが、犠打・犠飛・四死球という結果になった打数は含まれません。
つまり、打率を残すには
①打数に対して、安打数の割合を上げる
②安打数に対して、打数を減らす
という2点が大事です。
よく打率を上げる!というと、①だけのことを指すと理解されることが多いと思いますが、
実は②のアプローチでも打率は上がります。
(前提①のために努力することが一番重要)
何が言いたいかというと、
「安打につながらないボールをむやみに打ちに行かないこと=ボール球を見極めること」
が打率を残すためには1つ必要だということです。
これをインサイドセールスに置き換えると、
「事前リサーチをし、確実に確度が低いと判断されるリストにむやみにコールしない
=無駄なアプローチ数をいかに減らせるか?」
という点が商談化率を上げるために重要になります。
仕事においても、本来一番自分が成果を出すことを求められている領域へのリソース配分と本末転倒になり、ボール球を意識的に振らないように振ることも成果にコミットする中で重要になってくると私個人としては感じています。
今の自分は、ボール球に手を出しすぎていないか?
大前提、今の自分にとっては打てない球を打てるようになる訓練は怠るべきではありません。
ただ、今は狙い球を決めてこの球に集中するんだ!という意識が成果を残すためには必要だと考えます。
一度ふと立ち止まって見直してみましょう。