敷地内同居 スピンオフ企画 妻がコロナになった
急遽ですが、妻がコロナ陽性になりましたので本編はお休みして、コロナ禍における敷地内同居のメリットと気を付けるべき点を記載します。
先ずは双方の両親に、そして子供達に感謝したい。
コロナ罹患時の対策情報を取りに行っていなかった私に対策を教示してくれたことと、物資買い物について支援してもらった。
子供は、まだ2歳4歳にもかかわらず、状況を理解しよく母親のいない生活に耐えた。
お陰で感染は1人のみにとどまった。
些細なことだが、使い捨ての手袋や食器類を陽性確定前の発熱したその晩から両親から貰って使えた等は大きな予防対策になったと思う。
うちの敷地内同居は私の両親が住む母屋と家族4人で住む我が家が隣接して建っている。
玄関を開けて声をかければ中から人が出てくる距離。
そんなわけで、大切な2次3次感染防止対策は、妻の陽性から家族内の感染を防ぐことと、子供達が無邪気に母屋に行ってしまわないよう管理することの2つになる。
まずは発熱した妻は、疑わしいので検査前37.5度だが子供部屋にとじ込もってもらった。
子供達の衣類を外に出した後は、私以外一切立ち入らないことになった。
トイレも1階と2階の2つに分けて使用した。
2歳児はオムツだが上の子は間違えて母親用のトイレに入ろうとしてしまい、私と2人ではっとしてしまう出来事があった。
その後私も夜中おもむろにドアノブに手をかけてしまい、これは、対策が必要だと思い、その場で張り紙をした。
文字の読めない2歳児は、入っちゃダメと書いてあると何度も張り紙に向かって読み上げていた。
食事は、全て使い捨ての紙コップや紙皿等で、食べ終わったら部屋に設置したごみ袋に捨て翌日回収した。
アルコールや除菌シート、抗原検査キットは父が購入してくれて、玄関先に置き配してくれ、使い捨て手袋の配給と共に、徹底的に除菌して過ごした。
水枕も変える度に薬用ハンドソープで洗ってアルコールを吹き掛けた。
妻もトイレ以外は、部屋から徹底的に出ずに過ごし頑張った。
私の仕事は完全リモートになり6営業日子供達の見えるリビングでオンラインにて実施したが、仕事と子守りを同時にするのは、どちらも集中出来ず難儀した。
会議中に子供が除菌できていないゴミ箱をさわってしまうと、怒鳴ってしまった。
上の子が木の椅子で下の子の顔面を潰しているのを止めたりしていると、全く見ていないわけには行かないと感じた。
打合せもだいぶリスケしてもらいチームには迷惑をかけた。
一人で炊事洗濯、子育て、仕事、隔離看病をしていると、目が回るほどのオペレーションで、除菌が間に合わないなど対応に終われ、初日は会議をすっぽかしてせめて連絡はくれと言われてしまった。
そんな折りに、夕食が隣から差し入れられると、料理している時間がない(料理が別メニューで、お粥しか食べれない)為助かった。
同居家族の子供は濃厚接触者なので、誰にも預けるわけには行かない。両親は高齢なので。
コミュニティで子供を見てもらえる大切さを感じた。
とりとめもなくなってしまうのでここら辺で。
重要な感染拡大防止について、振り替えって感じたことを書く。
1、始めに微熱が起きることが多いが、陽性確定前でも隔離する。PCRの結果陰性だったら労ではあったが儲けもん。
2、トイレ別にする。2個あれば。
3、食器を使い捨て。せめて3日間。
4、抗原検査キットの常備(濃厚接触者の外出を早められる2日間の検査が出来るよう2セット)
罹患者に触れるときは必ず手袋をして、使い捨てる。手洗いを増やす。マスクは当然。の徹底で今回は拡大を防げた。
体調や免疫の状態も人やタイミングで異なるので、これで100%防げるとはいえないが、今回の記録として残す。
そして、敷地内同居のメリットデメリットは、
メリット
1、買い物代行してもらえる。薬と飲料や抗原検査キットを市中探し回ってくれた。
2、食事の支援(調理時間減と看護食にリソース集中できる)特に今回後半内蔵が弱り、飲食がうまく行かなかった。
3、4日目以降は、抗原検査2日目3日目で陰性だった子供達を預かってもらった。
4、お盆で病院がやっていないため、地域の情報支援をしてもらった。
デメリット
は、あまりない。
1、子供達は毎日祖父母のところに遊びに行くため、期間中愚図ると思ったが、状況を理解していた。
以上、敷地内での拡散を防止できれば大事にならず、メリットばかりだった。
逆に私が罹患していたら、妻が両親とやり取りし、気を使ってしまっただろう。
ありがたいことに、今は回復した。
健康の大切さを感じる真夏の日々でした。