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お家と体は繋がっている〜片づけと掃除にまつわるこぼれ話〜

暮らしにまつわるお仕事をしていると、お家はその人の人生そのものを表すなぁと感じることがあります。

ちょうどこんな本が出てました。

家と人体は相関関係にあり、相関関係にある場所を整えると、自然と体も整ったり、運が開けたりするというお話です。

例えばこんな繋がりがあるそうです。

玄関は口
表札と洗面台は顔
台所は肝臓
お風呂は腎臓
リビングは心臓
寝室は自律神経
クローゼットは贅肉・海馬
食卓は胃
トイレはお尻・排泄器官
窓は瞳
階段・廊下は体の境目
庭は免疫

台所は「木火土金水風」の6大エレメントが揃うところというくだりを読んで、もしかして、薪ストーブもそうなのではと思いました。

薪ストーブを使うと、属製の鋳物の中でを燃やして灰(土)になる。煙突から空気(風)を排気する。湿度調整のためにやかんを置いて蒸気を出す。というふうに6大エレメントが登場します。

だから薪ストーブが発するエネルギーってすごいのかと合点がいきました。
(おとぎ話で魔女と暖炉がセットなのもそういうこと?)

この本ではお家のその場所を綺麗にしたり、適切にものを配置することで運が開けるエピソードが紹介されています。

実際、こんまり®︎流で徹底的にときめくモノを選び切って、家を片づけ終えると、

「体調不良が改善した!」
「精神的な不調が改善した!」
「・・・痩せた!」

という体験談をよく聞きます。
これもきっとお家と体が繋がっているから起きることなんだろうなぁと。
(さっきの本の話でいうと、クローゼットの衣類を手放すと贅肉が落ちるのかもしれない。)

ときめくモノに囲まれたお家だと大切にしたい気持ちが高まって、掃除もはかどります。絶対的な物量も減って見通しがよくなるので、物理的に掃除しやすくなるというのもあります。

  1. 全ての自分の持ち物を選び切って定位置を決めて(片づけ祭り)

  2. モノを使ったら決めた定位置に戻し(日々の片づけ)

  3. モノを丁寧に扱う(掃除する)


この循環を回していくと、きっと身も心も整うし、運も開けるんだろうなぁと。(実際、私も片づけ祭りを終えてから、風邪をひいて寝込む頻度が月1から年1回あるかないかに減りました。)

「えー、そんなの信じれない!どういう因果関係があるの?」
と問われましても、世の中のほとんどは科学的に証明できないわけで、
証明されるのを待つよりも、
「へー、そんなこともあるのか。自分にも当てはまったらラッキーだな」
くらいの軽い心持ちで体を動かしてみるのが一番だと思うんです。

「なんか、体の調子が悪いんだよなぁ」
「最近ついてない気がする・・・」

というなんとなく原因もよく分からないような症状を抱えている方にはもちろん、

「もっと運がよくなったらいいなぁ」
「良い出会いほしいなぁ」

みたいな希望がある方には、ぜひとも、掃除も片づけも試してみてほしいです。


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