【なぜ尾原の本は売れるのか①】人がワクワクする語りと文章、その構造をシンプルに解説します-237号-
(2022年11月2日サロン向け動画を記事化しております。)
今日は、「人がワクワクするにはどういう秘訣があるのか?」という話をしたいと思います。
おかげさまで書籍も14作続いていて、制作協力した國光(宏尚)さんの『メタバースとWeb3』も半年位で7刷にいくという勢いだったりとか、制作協力させていただいている、すがけん(菅原 健一)さんの『小さく分けて考える』も、おかげさまでAmazonビジネス書籍総合1位ということで、皆さんに受け入れていただいてるんですけれども。
僕の本が売れる理由みたいなとこ、マーケティング面のお話は何度かさせていただいてるんですけど、中身の秘密みたいなことも少しずつ語り出していこうかなという風に思ってます。
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そういう意味で僕、選ばれる理由の1番は何だろうな、って考えたときに、やっぱり「ワクワクする」なんですよね。
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▼ ワクワクの構造とは?
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(NHKの)わくわくおじさん、みたいなのもありますけれども、「ワクワクする」って何かっていうと、僕の場合は、特に未来にワクワクするわけです。なんで未来にワクワクするかというと、今自分がいる世界から知らない世界に行くときに、普通は知らないことっていうのは予測できないことなんですよね。
だから予測できないと、人間っていうのはどうしてもマイナスが増えちゃって「不安」になるんですよ。それに対して未来が予測できて、しかもその予測が自分にとってもプラスが増えるよ、っていうと「期待」に変わるわけです。
しかもこの「期待」っていうのが、
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