怒られる、怒ってしまう 感情が動くときに大事な3つのこと-214号-
(2022年9月22日サロン向け動画を記事化しております。)
今日は、けんすうさんの「感情を刺激してくるものに注意する」っていうのがすごく良かったので、解説したいと思います。
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いまはサンフランシスコの定宿に来ていて、ここはすごく好きなんですよね。
何というか昔ながらのヒッピー宿っていう感じで、シンガポールでもドミトリーだと一部屋6人とかで寝るので、もう皆ごった返しで寝て、その代わりにゲストルームが広くなって、皆で夜はビールとか持ち合ってワイワイするし、あのスペースはWifiが早いので、僕みたいに時差で仕事をしている人も結構いたりしてっていう形でやっているんですけど。
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「尾原さん、もうそんな歳で、まだドミトリーとか泊まるんですか?」って思われると思うんですけど、これって今日の話につながるんですよ。
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つまり「自分が気持ち良く居れる」っていうことと、「周りから思われる期待値」、どっちに自分の感情の動きを合わせるか?っていう話なんですよね。
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けんすうさんが言っていて面白かったのが、まずは怒られるっていうことがどうしても増えているよねと。
ひろゆきさんが、「怒られるときに、怒られない様に感情を調整する」っていうことを言っていて面白いね、っていう話をしていて。
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つまり、TwitterとかGmailとか落ちるとユーザーは怒りまくるけれども、ニコニコ動画が落ちると、「もう、しょうがないね~。」ってなって、みんなが大丈夫か?って言ってくれるっていう話になって。
「この人はこうしてくれる」っていう内容を裏切られると、その感情の差分で、相手が期待に対して応えてくれないときは怒るし、期待していたものが、自分にだけくれないと悲しくなるし。
逆に言えば期待以上のものをしてくれれば喜ぶし、っていう風に期待との差分によって、自分の感情というのは自然とコントロールできるっていうことなんですよね。
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ひろゆきさんの話で言えば、ニコニコ動画っていうものが、普段からそんなに期待できないものなんだよ、っていうことをやってるってことなんですよね。
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▼ 感情が動くときに大事な3つのこと
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ここから先は、僕の持論の話になってくるんですけど、「期待されなかったら、もうどうしようもないじゃん。」っていうことに関する話が3つあって。
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