あえて数字からおりる働き方、役に立つより意味のある存在へ-020号-
今日はですね、二つお話したいと思います。
一つは、「あえて数字からおりる働き方」って本を出している割に、尾原もめっちゃ数字こだわってる。それは矛盾してない?ってツッコミが入ったので、その話。
あともう一つが、結構前にVoicyでね、西野さんが話された、何者かになるためには、というメソッドと、それにともなって、けんすうさんが、物語思考の話をされていて、それって脳科学的にも面白いですよ。っていう話を、二つ解説したいと思います。
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▼あ・え・て 数字からおりると書いた理由
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まず、最初の話なんですけれども、数字からおりる働き方っていうことなんですけど、大事なことがですね、「あ・え・て」って書いてあるんですよ。前書きを読んでいただいてわかるように、数字の発明って僕たちにとって、無茶苦茶便利だったんですよね。
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昔は、お肉を持った人と、野菜を持った人っていうのは、今までお互いが交換したいっていう瞬間しか交換できなかったものでした。それが、お金っていう数字が間に入ってくることによって、一旦、野菜をお金に変えて、お肉もお金に変えて、お金を持ってる人たちがお肉を買いたいとき、野菜を買いたいときにお金を払えば使えるようになりました。
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僕たちは今までって、お互いが足りないっていうときだけ、物々交換できていたものから、たくさん作っても、一旦お金に代えて、必要なときだけ別のものに交換できる手段を、手にしました。一方で、ありがとうって言ってくれる意味っていうものが、お金になってしまったことで、相手からあることが難しいから、ありがとうって言われるよりも、お金に変えてしまうという、魅力に負けちゃうんですよね。
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「あえて数字からおりる働き方」の本の中ではできるだけニュートラリティ(中立性)を持って伝えたいと思ったから、少しまわりくどく言ってしまってるんですが、端的に言ってしまえば、
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