その振り返り根っこがずれてませんか? 生成AIで振り返りを3段階進化-341号-
(2024年12月25日 解説動画を記事化しました)
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▼ 振り返りに生成AIを活用する
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年末。振り返りの季節。でも、振り返るためのベースがなければうまく進化はしない。だとした時に、生成AI活用の方法は3ステップで説明できるよっていう話をしていきたいと思います。
12月25日、クリスマスということもあって、いよいよ来年に向けて、今年はどんな年だったかなって振り返った上で、来年の計画を立て始める時期だと思うんですけれども、振り返りって、そもそも「今」の認知ができてないと、次に何を改善しようかとか、何を強化しようかっていうところが見えにくいわけですよね。
だとした時に、いま何が現状としてあるのか、特に、自分って自分にとって当たり前すぎるので、意外と現状を言語化できないっていうところがある中で、どうやって自分を振り返るかっていうのに、実は生成AIがめちゃめちゃ使えるので、生成AIをいかに自分の成長につなげていくかって話をしていきたいと思います。
ここ1年の、生成AIの便利なところは、正解と呼ばれるプロンプトみたいなものをなんか身につけないと使えないっていうところから、割と適当に打っても答えてくれるし、もっと言うと、ちゃんとプロンプト打ちたいと思うんだったら、「こういうことやりたいと思うんだけど、どういうプロンプトを打てばいいですか?」っていうことを、ChatGPTとか生成AIに聞けばいいので、まずはどんどん使ってみるってことが大事っていうのが1点目。
あともう1個は、生成AIの種類が増えてきて、例えば、XがやってるGrokに関して言えば、Grokって、唯一、Xのデータから生成AIとしていろんなことが作れたり、一方で月額3万円払う、Open AI o1のプロモードとかになってくると、速さよりも深く、時間をかけてでも深い思考をしてくれるみたいに、結構バリエーションが出てきてるんですよね。
その中で、今回は振り返りっていうところに焦点を当てた時に、先ほど言ったように、振り返るためには現状認知がものすごく重要なわけですけど、現状って自分にとっては当たり前すぎる日常だから、何が周りから見た時に特別なことかみたいなことがあんまりわからないし。
自分って、特にSNS時代って日々ポストしていると徐々に変化していくものだから、例えば尾原とか、1年前の写真と比べるとすぐに見た目の変化に気付くんですけど、毎日Zoomで自分の顔を見てると、変化はちょっとずつだから気付けないもんなんですよね。
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▼ 自分のポストから現状を認知する
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