英語は市場で学べ、GPTでハードル激減、リゾートワーカーデジタルノマドへの道-231号-
(2023年5月7日サロン向け動画を記事化しております。)
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▼ 英語は市場で学べ
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「英語を学ぶには市場に行け、そしてリゾートワーカー、デジタルノマドっていう選択肢もあるよ」って話をしたいと思います。
家で映画を見たりだとか、海外旅行に行くと、やっぱり英語って喋れたらいいなって思う方、結構いらっしゃると思うんですけれども、英語とか、外国語を学ぶ時のハードルってのが、今、むちゃくちゃ下がってきてるんですよね。それの解説をしていきたいと思うんですけれども。
「英語は市場に学びに行け」って何かっていうと、市場って、向こうがものを売り込んできてくれる場所じゃないですか。で、そういったところに行くと、コミュニケーションでまず大事なのって、その時に何を話していいか、向こうが何を話してるかっていうのが類推できないと、やっぱ分かんないんですよね。
なので、市場に行くと、何を向こうが売り込みに来ようとしてるのかっていうことが明確だから、文脈が分かりますし、何よりも、向こうが物を売り込もうとしてるので、こっちが下手な英語を喋っても、向こうが理解してくれようとする、 ないしは、こっちが質問をしても、向こうが喜んで答えてくれるっていうシチュエーションだって話なんですよね。
これは、わかりやすいエピソードがあって、僕自身、英語で本格的に仕事をした時っていうのは、33、4歳の頃、Google Japanに入ってからなんですけど、その時、読み書きは結構やってたんですけど、喋ること、聞くことって、あんまり得意じゃなかったんですよね。
でも、ありがたいことに、Googleの中で、ちょうどandroidが立ち上がるときに、日本はモバイル先進国で、こんなガラケーの中で、インターネットで、みんな絵文字使ってコミュニケーションするよねとか、携帯にSuicaが入ってて、駅の改札から、コンビニから、いろんなものが買えるよねっていうのが、欧米の中に比べると、どんどん進んでたんですよね。
なので、海外からすると、どうやって日本がそうやって成功したのかを聞きたいっていうことで、いろんな海外の方が尾原にそれ説明してくれとか、質問してくるわけですよ。
そうすると、さっきの市場の原理が成り立ってて、向こうの方が知りたがってますし、何よりも向こうが知りたいことの文脈が限られてるから、僕がむちゃくちゃ、 べらんめえなブロークンイングリッシュで喋っても、「ん?ちょっと待って、オバラが言いたいことってこういうことかな?」っていう風に言い直してくれるんですよ。
なので、その言い直したことを、もう一度、英語でゆっくり言ってくれるかい?って言うと、こう、こう、こうだろうってってことを、ゆっくり言ってくれるわけですよね。そうすると、それを尾原がメモに取るだけで、 綺麗な英語を学べるっていうふうになっていくわけです。
そういう風に、英語って、どうしても、自分が全部喋らなきゃいけないっていう風に思っちゃうんですけれども、できるだけ分かる限られた文脈の中で、向こうの方が聞きたい、売り込みたいっていう風に、コミュニケーションをしたいっていうシチュエーションを渡っていくと、うまくいくんですよね。
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▼ ChatGPTで英語学習のハードル激減
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しかも、ありがたいことに、今や僕らにはChatGPTとか、携帯が音声認識をしてくれますから、さっきの話で言えば、「ちょっとこれ、僕の英語の練習にもなるから、録音しててもいい?」みたいな話をすればですね、
音声認識で、今相手が喋ってることっていうのが、どんどん認識で文字になっていくから、聞き取りのサポートにもなるし、復習にもなるし、自分が喋った英語って、意外と音声認識でやってみると、ここって結構認識してくれるけれども、僕の場合、lとrの発音がやっぱまだまだ甘いよなとか、thの発音がまだまだ甘いよなみたいなところが、やっぱフィードバックもらえるんですよね。そうすると、発音も良くなるし。
もう一個大事な、「何を喋るか」っていう、やっぱり聞きたいことのネタがあっても、それが英語でわからないみたいな時は、ChatGPTがすごい便利で。
例えば、、、
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