「やりたいようにやれ」から「ありたいようにあれ」に共鳴して尾原が思うこと-194号-
(2023年7月13 日サロン向け解説動画を記事化しております。)
箕輪さんが、『かすり傷も痛かった』『怪獣人間の手懐け方』という最新作2冊を一気に出そうとされています。
箕輪さんのすごさって、常に時代の空気を先取りするような、わかりやすい実行しやすい言葉にしていくこと。そして、前に言っていたことを、ちゃんと自分で振り返って、「前に言ったからこうじゃない?」ではなく、もう一度修正していく力、アップデートしていく力です。そこがやっぱりすごいなと思うんですよね。
そんな中で、今日挙げられた動画の、「やりたいようにやれ」から「ありたいようにあれ」という言葉が個人的にめちゃくちゃ響きました。
「やりたいようにやれ」から「ありたいようにあれ」という言葉に勝手に共感したので、YouTubeを見る前に解説します。
一方でこれを見てしまうと、先に共感しちゃって、「やりたいようにやれ」から「ありたいようにあれ」という言葉が僕の中でどう響くかが、箕輪さんの言葉の熱さと力で上書きされてしまう可能性があります。なのでYouTubeを見る前に、僕がこの言葉を見た時にどう思ったのかという話をしたいと思うんですよね。
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「やりたいようにやれ」から「ありたいようにあれ」の罠
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「やりたいようにやれ」から「ありたいようにあれ」という言葉には、2つの罠があって。
1つは「ジャンプインフレ」をしてしまうことによって、気付けば本当にやりたかったことから離れてしまうリスクです。
「ありたいようにあれ」という言葉より、「やりたいようにやれ」という言葉のほうが、実は外の評価を気にしていて、自分の軸を失っていくんじゃないかなというリスクを感じたんですよね。ㅤ
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