【円安144円】ピンチをチャンスに変えるには逆側から見ること! -113号-
ピンチの時は逆から見よう。
9月に、3年ぶりのラスベガスでHRテックっていう人事組織系のシステムテクノロジーによる革新のカンファレンス。
その翌週が営業のDXなどのSaaSカンパニーであるセールスフォースの世界最大のカンファレンスであるDreamforce。
その後はカナダの東海岸のモントリオールに飛んで、DCというコマースとコミュニティーのコンビネーションのカンファレンスのほうに行ってきたわけなんですね。
そういう感じで、相変わらず多動で未来を探求している尾原でございます。今日は冒頭に言った「ピンチの時は逆側から見よう」って話をしてみたいと思います。
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日本のものを高く売るという視点
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今円安がついに140円を割ったかと思ったら、1日でスルスルスルと147円まで行っちゃう。
去年の10月くらいには100円だったわけで、これがたったの10ヶ月くらいで単純に行っちゃえば、僕がドルベースに変えてしまった時に、資産は3分の2になっちゃったということですよね。
要は34パーセントも資産が下がっちゃった。これやばいですよね。
そうすると当然アメリカで今まで1万円で買っていたものが日本で買おうと思ったら、1万円5000円かかるというふうにピンチなわけなんですよね。
何かが起こっているときは、“逆”に見ればいいんですよね。
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