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フジテレビの問題構造を4つに分ける-348号-

(2025年1月26日の10分解説動画を記事化しました)

フジテレビの議論はすでに先に行ってるのに、フジテレビはあえて論点をずらす。

この論点構造について解説していきたいと思います。

フジテレビの問題は、学ぶべき点が多くあります。もちろん、そもそもの発端として、もし本当に芸能人の方が女子アナウンサーに性的同意なく、心的障害を負わせるような行為があったとしたら、それは非常に由々しき事態です。ただ、プライバシーの問題もありますので、その点にはなるべく触れずに進めたいと思います。

むしろ、もはや皆さんも気づいているように、これは個人と個人の問題ではなく、フジテレビが持つ隠蔽体質だったり、事件の本質が別のところにあるという点に気づいているのか、気づいていても気づかないふりをしているのか、あるいは両方なのか、という点が問題だと考えています。

このあたりについて、一度きちんと分かりやすく整理する必要があるというのがまず1点。

そして、整理した上で、今度は民意VSメディア、正確には既得権益ですね。ネット民意VS既得権益という構図が広がる中で、当然ネット民意もそれぞれの思惑で動くのでいろんなところが複雑になってます。これらを順を追って整理していきたいと思います。

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4つの構造

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