【自分らしさを磨く旅】狭く深い偏愛に、発酵者に出逢ってますか?-243号-
(2020年9月20日サロン向け動画を記事化しております。)
先日、河原あずさん、Peatix藤田さんと鼎談させていただきました。
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河原あずx Peatix藤田 祐司 x尾原和啓
『コミュニティで自分らしくなる- コミュニティ作りの教科書から』
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ずっと下支えで実施されている方の言葉って本当に沁みますよね。
『コミュニティづくりの教科書』はビジネスにコミュニティを活用される方とか、コミュニティ、特にイベントをやられる方への本当に実践的な教科書なんですけど、その裏側にある、あずさん藤田さんの首尾一貫性っていうところが、本当に沁みて良かったなと思います。
先日の対談は1時間半あるので、今日はまとめを話しながら、特にその中でも大事な「狭くて深い偏愛者に最近会ってます?」そして「自分の中に偏愛を発酵している人と会ってますか?」っていう解説をしていきたいと思います。
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▼ 自分の肩書きではない名刺は何か?
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僕のサロンの中では、いつもは西野(亮廣)さんとか、前田裕二さんとか、すごく大きな夢に夢中になっている人たちのつながる時代の天才解説をしていて、大きな人の夢の中に入っていくことで僕たちも夢中になれる、っていうことを解説してるんですけど。
もう一つインターネットの良いところは、ものすごく狭く深いところにこだわりを持った人たち、愛を持った人たち、っていう人と触れて、その中でコミュニティをつくっていけるっていうことの強さだったりするんですよね。
先日の対談で大きかったのは、Peatixで2011年から、誰もがイベントがつくれる時代っていうプラットフォームをつくっていた藤田さんですら、自分自身がコミュニティっていうものを発信することの面白さだったりだとか、コミュニティで紡いでいくことの面白さっていうものが分かったのが、35歳ぐらいで。
渋谷で、「自分たちが本当にいま愛しているものは何なんだ?」みたいなことを語っている人たちとの出会いの中で見つけましたね、みたいな話だったりとか。
河原あずさんも、niftyっていう日本のコミュニティの草分けの中でコミュニティをお手伝いする仕事をしながらも、シリコンバレーに出たときに、自分がやっているコミュニティーのAcceleration = 加速する存在っていうことが実は「有難いもの」だっていうことに気付くんですよね。
それは彼がniftyの中にいると、自分にとって「有ることが易しい」ものが、シリコンバレーっていう異空間に行ったときに、実は「有ることが難しい」から色んな人から「有難う」って言ってもらえることに気付ける。
そこは、自分が少し遠くに旅をして、その中でシリコンバレーっていう自分は何者なんだ?自分は何をするんだ?みたいなことを常に自己紹介をすることでぶつけ合うっていうぶつかり稽古の空間ですよね、そういう偏愛のぶつかり稽古をする場所に行ったときに、自分の肩書きではない名刺は何か?っていうことに出会えて。
じゃあ自分たちの名刺に気付くと、そこに対してお互いが重なり合うっていう、「こうありたいという自分」と、相手の「こうありたい自分」が交差するからそこに新しい掛け算が生まれていくっていうことなんですよね。
鼎談の中で思ったのが、、、
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