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投資でやっちゃいけないこと、カジノの街ラスベガスから-314号-

(2024年9月27日の10分解説動画を記事化しました)

はい、尾原です。引き続きね、今ラスベガスおりまして。今日は投資において大事なことは投資をしない時に投資をすることていうことでございます。

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ギャンブルの原理

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今ね、ラスベガス朝の6時半なんですけど、まだギャンブルで頑張ってる方々がいるわけで、そもそもギャンベルとか投資ってどうなんだって話があるわけですよ。

例えばルーレットが一番分かりやすいですけども、赤と黒だったりとか、偶数と奇数だったりとかで、一見すると1/2で儲かるから、儲ける人がいれば、儲からない人もいるよねって思うんですけど、実はまそこに穴があって、36個赤と黒で数字があるわけなんですけど、そこにプラス0と00があるわけですよ。

てことは、赤黒でかけたら1/2の確率で勝ってるように見えるんだけど、実質全部で38個ある中で、この0と00に出たら負けちゃうんですよね。つまり何かって言うと、ルーレットってフェアな賭けで、親が勝つ確率が低いように見えるんだけれども、2/38つまり1/19、つまり5%ぐらいはですね、親のところにお金が入ってく仕組みになってるから、ずっと続けていくと確率論で言うと5%負け続けるわけですね。

同じように、ブラックジャックも同じで、ブラックジャックは比較的親の還元率が低くて確か4%かだったかな、という形になっちゃってるわけですよ。そうすると、結局ギャンブルってさ、読みとか色々あるけれども、運が強い人が勝つだけのものなんじゃないのっていうことになるわけなんですよね。

世の中の大体のゲームってのは、色々よくできてまして、例えば麻雀なんていうのは、何の牌が来るんだってのは運が大きいわけですけれども、ただどういう牌を残していけば自分が狙う牌の確率が上がるのか、っていう腕の部分と、

牌が揃ったとしても、最後の当たり牌を自分でツモるっていう確率論の世界、相手がそれを安全だと思ってたから逆に出しちゃったみたいな。相手が出してくれるっていう相手との読み合い。っていうこの3つで、大体のギャンブルとかゲームの構成ができてるんですよね。ㅤㅤ

で、将棋とかになってくると、運の要素がないので、純粋に腕と読み合いっていうところになってくるし。で、ポーカーとかになってくると、運の比率が上がってくるんですけれど、ただ確率の表になってるので読める世界が増えてくくるし、何よりも相手がこっちのカードがでかいと思って下ろしちゃえば、どんな弱い手も勝てる要素があるっていうことで、読み合い比率が多いものになってくるわけですね。

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勝つときまで待つ

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