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ARグラス?メガネがAI連動?本当にすごい技術を見極めるやり方を解説するよ!-258号-

(2024年1月10日サロン向け動画を記事化しております。)

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技術はモジュールの掛け算
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今、尾原はラスベガスに来ています。ラスベガスといえばということで、レイバンでメガネ(「Ray-Ban Meta Smart Glasses」:FacebookのMeta社がレイバンと開発したもの)を買いました。

このメガネの縁をダブルクリックすると、視界が変わります。
つまり、僕が見ている風景をそのままライブできてしまうんですよね。ARグラスなどでは、ChatGPTといった生成AI、LLMを使って、目の前の風景を解説することが可能になってきています。

そこで気をつけなければならないのは、技術はモジュールごとの掛け算になっているということです。
何か一つ、特別な技術が生まれたのではないのですよね。
つまり、スマホの性能がものすごく上がってきていて、今僕が見ているものは、カメラがスマホとつながって、映像を送り込んでいるだけなんです。

尾原がこうしてずっと解説しているように、ChatGPTアプリに「目の前にあるお店をカメラに撮って解説して」と言うと、スマホとカメラで動いてくれる時代です。
最近、ARグラスがサングラスのように軽くなっていますが、実はサングラスの中に、スマホやパソコンのサブディスプレイが入っているだけなのですよね。

そこがAI技術を持っているわけでも、AR技術を持っているわけでもなく、単純に、サングラス型の小さなディスプレイを作ることができて、そのディスプレイをスマホやパソコンにつないでいるだけなんです。

でも、ものすごく軽いサングラスで、目の前にあるものを解説できるとなると、みんなはすごく驚きますよね。人間というものは、今までできなかったことができるようになると、すごく感動するわけです。

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大事なのは「よっこらしょ」を減らすこと
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MeTa社は目の前の写真を解説するためのデータをたくさん持っているから、AIを開発することができます。
また、目の前にあるものをみなさんにお届けするSNSを持っているから、いろいろなことができるわけですよね。

大事なこととして、僕たちが、なぜスマホをこんなに使えるようになったかというと、摩擦がなくなったからです。

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