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偉い人がいうことはわけわかんないことほどだいたい正しい−168号−

(2023年2月18日サロンカイン向け解説動画を議事化しております)

偉い人がいうことはわけわかんないことほどだいたい正しい。
1998年からの友人であり戦友であり、いまだに自らハッカーとして、GPTとかお絵描きAIとかも最先端をずっとやり続けている清水亮さんのある日のブログがめっちゃ心に染みたので解説をしていきたいと思います。

清水は偉い人が言うことはわけわかんないほどだいたい正しいという表現ですね。

これ、実際に清水亮さんが書いている漫画の中でAIがめちゃくちゃ発達していろんなアドバイスをしてくれる時代の漫画の中、
この女性の方がAIアシスタントから「あなたは木星に行かねばならないよ」という話をされる。

しかも「木星の衛星であるセクターヘブンに行くのです」っていきなり言われて。
そこで「えっ? なんで?」ということを返すわけじゃなくて。
このヒロインは「わかりました」と言ってしまう。
これってGPT時代、今のところGPTとかは平気で嘘をついてしまうし、何を根拠に答えを言っているかがわからないから、その答えが合っているかどうかを確認するってこと自体が大変なんですけど。

まあこういうことも段々解決してくるとですね。
逆こういうわけわからないアドバイスのほうが実はその人にとって貴重だって話をしていきたいんですね。

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視座と視野の図解
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これはすごく長文なんですけど本当に沁みる文章を書いているんで読んでいただきたいんですけど。
尾原は図解芸人なので図解で解説をしていきたいんですね。

要は、人はなんか誰かにアドバイスをする時というのは基本的に今彼がここにいる時にここに行ったほうがいいんじゃないか?
でもたぶん本人の視野よりは気づかない遠くに行く。
本人の選択肢は9範囲なんだけれど、ここまで行ったほうがいいよということを、アドバイスするときに。このアドバイスというのは価値があるわけですよね。

ただ気をつけたほうがいいのは結局なんで遠くに行くとか未知の未来へのアドバイスができるかというと、
結局は仲山さんがずっと言っている視野や視点という話です。往々にして視野というのは視座から生まれるんですよ。

例えば、僕がサラリーマンをやっている時に現場のスタッフみたいなことをやっているときは視座というのは、自分のお店とかなわけですよね。
でも、それに対してエリアマネージャーとかになると複数のお店がある地域になるわけですよね。
今度、社長という話になったらこの人にとっては全国ということだったりとか、場合によってはフランチャイズがたくさんあるから複数のフランチャイズ。つまり、業種も跨いじゃうこともあるわけですよね。


そういうふうにその視座が上がっていけば上がっていくほど視野が広くなるんです。視野が広くなるということは逆に言えばその人が今見えていない場所まで見えるようになるということなんですよね。

視座が高い=すごいのかってと実はそうでもなくて。一方でプレイヤーというのは視座は限られているけどお店に関してはめちゃくちゃディテール細かく見えるわけですよね。
だから視座が上がれば逆に視点というのはちょっと抽象的になっていくんですよ。その代わり現場にいる人はめっちゃ具体的に細かく見えているのだけれど、視座はというのは低めになっているということなんですよね。

そうなった時にさっきのアドバイスって話になるんですけど。

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