【浪漫と算盤のバランス】算盤力の鍛え方について解説-108号-
コミュニティの時代において大事な「算盤力」。今日はこの辺の話をしていけたらなと思います。
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▼ 浪漫と算盤のバランス
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オンラインサロンハックの方でよく解説しているサロンオーナーの人達、西野(亮廣)さん、箕輪(厚介)さん、田端(信太郎)さん、こういった方々は基本的に「浪漫」のかたまりで、いかに未来を照らすのか?というのが上手い人達なんですけど、やっぱり浪漫だけだと人は持続的に生きることができないんですよね。
それとセットで「算盤」として、きちんと皆を冒険に連れていくだけの算段をする。
もちろん、この浪漫だけで生きている人の典型的な例が『ONE PIECE』のルフィみたいな人間で、結局彼が浪漫を持つことによって、彼の「Will」の中に、他のメンバーがどんどん「Can」と「Must」を埋めていく、という構造はあるんですけども。
冒険の上手い方々って、浪漫だけじゃなくて、ある程度の「算盤力」が高いんですよね。
例えば、西野さんなんかは基本的に、全額ベット、全額ベット、っていう風にやっていって、次に資金がこれくらい必要なんだけど、集め方が分からない、とは言ってるものの。
色んな計算があって、数万人のオンラインサロンに支えられているから、多分このくらいまでは、いけるんじゃないかな。
でも、最後の4割とか5割に未知の部分をつけながら、そこをマネージしていくから、冒険でハラハラする、っていう構造があるんですよね。
で、これの浪漫と算盤のバランスの大天才が実は孫(正義)さんで、孫さんは常にありえない様な金額規模の買収だったりとか、新しい夢を立ち上げる、っていうことをされているんですけど、彼の本質っていうのは、やっぱり算盤力なんですね。
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