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スタートアップ時代だからこそ、スタートアップで働いてない人が知るといいことを解説-150号-

今日は、日本36時間滞在で見えたスタートアップ時代の大企業・中小企業に働く人だからこそ、アップデートしていく4つのことについて話したいと思います。

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スタートアップで働いてない人が知るといいこと
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実は東京に36時間滞在して今シンガポール戻ってきました。

東京都さんがスタートアップで働く人を増やそうと掲げています。つまり、スタートアップの経営者が必要な時代に、スタートアップが大きくなるためには、スタートアップで働く人という人も増えないと困るわけです。
んじゃ、スタートアップで働くってことが働く中の選択肢に当たり前のふうになっていく時代をどういうふうに作っていけばいいんだろう?

ということで、東京都さんとスタートアップエコシステム協会さんが「スタートアップキャリアフェア」というのを開催されました。その初めてのイベントに尾原がモデレーターとして登壇してきました。

ご一緒に登壇させていただいたのは、スタートアップの採用を支援するフォースタートアップス株式会社の恒田有希子さん。
三菱商事から実際に企業をドコモに買収されて、そのあとにGoogleでAndroidの技術系の支援のディレクターをされて、それで今ベンチャーの会社を立ち上げられてらっしゃる砂川大さん。
あと水野敬志さん。水野さんに至っては実は楽天時代に僕と同じ社長室で、新規事業系をゴリゴリやっていった後に、ご自身で今スタートアップとして2社目をされて、今ファストドクター株式会社という今年フォーブスの企業ランキングで1位を取ったという非常に多様な方とお話をさせていただいていました。

めちゃくちゃいろいろ勉強になりました。

というのは、尾原はもう何だかんだいって、シンガポール、バリ島ベースの生活が何年かになります。
なので、やっぱり日本の経営者の方とはたくさんお話できるんですけど、やっぱりスタートアップで働く方々のお話とか今ってどういうふうになっているかってアップデートしにくかったりします。

特に大企業だったりとか日本の中小企業だったりとかという方から、スタートアップに入ってくるってやっぱり昔は不安で勇気がいることだったじゃないですか。この辺の感覚というのがどういうふうになってきているか?
というのがアップデートしにくかった。なので、このイベントで凝縮していろんなパネリストの方であり、出展されている方であり、何より参加されていらっしゃるスタートアップで働こうということを考えてらっしゃる方々とお話をさせていただいたらやっぱりけっこう変わってきているんですよね。

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