自分の可能性を拡げる自由の交換のススメ-325号-
(2024年11月5日の10分解説動画を記事化しました)
年末に向けて自由の幅を広げるための技。自分の自由を交換するということを考えようって話を今日していきたいと思います。11月12月といよいよ今年も終わりで来年どうしようかなみたいなことを考える話が多いこともあります。
尾原、こういうタイミングに来年こういうことで遊びませんかみたいなことや、こういうのが刺激になると思いますよということを毎日いろんな方にギブし、その中で先方の変化をきっかけとしながら、僕もこういうことを一緒にやれますね、みたいなことを日々やっています。
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民泊から見る新しいきっかけ作り
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皆さんが新しいきっかけを作るときに、どうしても自分が今やっていることの余裕がないから次の新しいことができないよという話多いと思うんですよ。でも自分たちが今の生活で手一杯だから新しいことをするためには、自分たちの生活で手一杯なのはお金なのか時間なのかという制約がやっぱりネットになって交換できるようになっているのが面白いと思うんです。
例えば民泊、いわゆるAirbnbとか自分の部屋が空いているときに貸して他の人を泊まっていただくというものがあります。日本においてはAirbnb的なルームシェアがちょうどコロナのタイミングにぶつかっちゃったので実感がないままコロナから戻ってインバウンドというところで見えにくいのですが、これ実は皆さんにとってもむちゃくちゃ使えるやつなんです。
例えば僕がバリ島に住んでいたときの友人がバリ島とシンガポールに両方部屋を持っています。バリ島に住んでいるときはシンガポールの家を貸し出してシンガポールにいるときはバリ島の家を貸し出すわけですよ。するとバリ島にいるときはシンガポールの家部屋が稼いでくれてシンガポールの部屋にいるときはバリ島が稼いでくれるから、実質、家1軒分の家賃で住むわけですよね。
さらに言えば大体人に貸し出すときは家賃から比べると大体あのときのタイミングで8%から20%くらい儲かるんですよね。すると、住んでいないところが1.2倍稼いでくれるから実質的には家賃そのものが20パーセントくらい安く借りられているのと同じことになるわけですよ。
これ聞くとなかなか難しいなと皆さん思うかもしれないですが、例えば、僕がサンフランシスコとかラスベガスとかにカンファレンスで行くとき、そのシーズンって近所に住んでいる人からすると、この時期だけやたら外国人の方が来て住みにくいなというふうになるということでもあるんですよね。
だから、そこのエリアに住んでいる方は一層のことそのカンファレンスでもう海外のほうがわちゃわちゃ来て混雑するくらいだったら、その期間部屋を他の海外の方に貸し出して自分たちはそのお金で静かな旅行先に行こうってやるわけですね。
そうするとこれ何がいいかというとそのカンファレンスのシーズンってめちゃくちゃ海外のほうが来るから、ホテル代が2倍とか3倍になるわけですよ。そうするとAirbnbとか民泊で、その人たちがお部屋を出しても普段の時期の2倍から3倍稼げるようになる。
逆に言えば、そのお金で旅行とホテル代全然出てしまう。場合によっては、もう儲かってしまうよね、というケースが起こるわけです。
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自分の家を誰かに貸してみよう
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