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【人から呼ばれる存在になる】自分の中に潜む信念の見つけ方?-041号-

前回はキャラを因数分解した時に、キャラとは“強みと弱み” と“好きと嫌い”の話だと言いました。そして、“強み”が魅力的なキャラになってくると「人から呼ばれる存在になる」と言いました。

その一方で、“好きと嫌い”は価値観だけど、人を惹きつけるものになると「100パーセントこれがいい!!」という“信念”に変わっていく話をしています。

今日は、この“信念”を深掘りたくて。「どうやって自分の中に潜む信念を見つけるか?」を分析していきます。これは「ABC分析」と言って、認知行動療法という心理療法でも使われているものです。特にアメリカなどでは「エグゼクティブトレーニング」の中で、自分の中に潜む信念は何かを検証したりするんですね。

では、僕が実際にカウンセリングでやってもらった心理療法をベースにしながら話していきます。尾原が何に信念が発動しやすいか、みなさんはたぶん理解が進んでいると思うので「なるほど」と思って聞いていただければです。


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価値観とは何か?
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何度か僕のセッションで話している内容ですが、人は目の前で起きた物事を受け止めて行動に移す時に、自分の中にある“価値観”や“信念”でフィルターをかけます。それで、感情が動いたり思考が動いたりする。事実をそのまま受け止めているわけではないので、間に入っているフィルターを明確にすることが必要です。これを“認知”“認識”と呼びます。

この認知や認識を生むものには、パターンがあって。音がやたら気になるとか、視覚が気になるとか、温度や触覚が気になるとか。何をプライオリティ高く受け止めてしまうかは人によって違います。

でも認知や認識を生むのは視覚・触覚だけではありません。目の前で起きたことに感情が動くのって、自分が大事にしているものなんですよね。ふと目に留まるものは、自分の好きなものだったりする。これのわかりやすい話が「カクテルパーティ効果」です。

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