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「する」ではなく「なる」で振り返った方が 自分の変局点に自覚的になるよという解説!-129号-

今年もあと数日、来年することを決めたり、今年を振り返っている人、たくさんいると思うんですけど。

今日は、「すること」を決めることよりも、「なったこと」「なること」を考えてみようっていうお話をしてみたいと思います。

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好きな人の前にいる時に、自分らしくいられる
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平野啓一郎さんの対談の後、色んな「分人」という話を考える以上に、「自分が自分らしくなるって何なんだろう?」って、改めて考えてるんですよね。

平野啓一郎さんと最初にお会いしたTEDxKyotoで彼が話してた「自分を愛するために他人を愛しなさい」っていう、10分位の素晴らしいトークがあって。

自己を愛するために他人を愛しなさい (TEDXKYOTO2012)
HTTPS://WWW.TED.COM/.../KEIICHIRO_HIRANO_LOVE_OTHERS_TO...

これは何を言っているかというと、結局「自分」って、誰か自分が好きな人の前で、活き活きといませんか?

それは自分のパートナーだったり、恋人だったり、子どもだったり、お母さんだったり、お父さんだったり、ということもあれば、

こういったサロンみたいなところの中で自分の尊敬する人だったり、先輩だったり、みたいな。

自分が誰か好きな人の前にいる時に、自分らしくいられることがあって。

その人が亡くなった時になぜ悲しむかというと、その人が亡くなったことを悲しむこともあるんだけれども、実はその人の前だけで生きられていた自分も失ってしまう。
そんな中で、自分というものの喪失感を感じてしまうと思うんですよね。

逆に言うと、誰かのおかげで自分は自分を愛せていて、そういう愛せる人が何人いるんだろうみたいなことを考えたときに、

「何かをする」ってことで目的を決めて「何かをしたんだろうか」ってことで僕たち振り返りますよね。

なんだけど、

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