「投資ではなく経験への対価なら何も失うものがない」年末の振り返りを成長のワクワクに変えていく方法-234号-
(2023年12月22日サロン向け動画を記事化しております。)
尾原でございます。年末の振り返りの時期ということで「振り返りは何なのか?」「あなたは自分の人生を経営していますか?」というお話をしていきたいと思います。
年末の1年間、「今年はこんながことあったな」「あんなことがあったな」「来年はこうしよう」みたいな振り返りに基づいて、来年のテーマを決めていく方々が多いと思います。その時にこういうことを意識すると「ポジティブが増えるよ」という話のヒントを提供したいと思います。
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振り返り会と反省会
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あくまでこれは尾原の個人的な意見ですが、「振り返りということ」と「自分を経営すること」を自分も改めて今いろいろ振り返っているので、話しながらの仮説を楽しんでいただければと思います。
まず大事なことは、日本ではミーティングとかプロジェクトが終わった方に「反省会」という言い方をするところが多いことです。振り返り会と反省会って言葉は似たようなニュアンスを持っているけど、全然違うんですよね。
反省会というのは、「こういうことしてしまったよね。こういうことしてしまったよね。次はなくしていこうね。」という基本的に失敗とかネガティブを減らしていくためのものです。場合によっては「おまえ、あのミスしたよな。ちょっと反省しろよ」という話になるわけですね。
僕、これソニックガーデンの倉貫さんが設定してらっしゃる、「自分たちの会社が目指す経営のスタイルって何なの?」というところでの文章がものすごく好きで、僕も自分個人としての自分を経営する時の大事な指標に結構しているんですよね。
一個一個解説していきたいんですが、今回一番言いたいは「投資ではなく経験への対価なら何も失うものはない」という言葉なんですよね。
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