【推しの子】にみる最終回の楽しみ方(ネタバレなし)-328号-
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『推しの子』最終回までのカウントダウン
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最終回って、いくつあってもいいものですからね。
今日は、「失望は『結果-期待』から生まれる」というお話をしていきたいと思います。
昨日、名作『推しの子』が、ついに最終回を迎えました。今日のお話はネタバレなしなので、みなさん安心して聴いてください。
「尾原さん、『推しの子』は来週が最終回じゃないんですか?」という、アプリだけを見ている方もいらっしゃると思います。つまり、『週刊ヤングジャンプ』の週刊誌・デジタル版で見ている方と、『少年ジャンプ+(プラス)』で見ている方とでは、1週間ずれているんですよね。
さらに言えば、「単行本だけで見るんだ」という方からすれば、半年遅れますし、「いやいや、俺はやっぱりアニメが好きだから、アニメから見るんだ」という方だと、1年半後くらいですかね。そのくらい、遅れがあるわけです。
最終回に関しては、尾原は負けましたね。そもそも僕は、『推しの子』の解釈回が好きだし、『推しの子mad』(mad:ユーザーが動画などを編集することにより作成した、新たな動画)の創造性が好きだし。特に最近だと、【popin2】の【立体音響】バージョンがものすごくクリエイティブなんです。
だから『推しの子』で検索すると、おすすめ動画でネタバレが見えてしまうわけですよ。ややこしいのが、雑誌の最新回の考察動画を閉じて、アニメの放送の考察動画だけを見るといった、細かいコントロールができないので、どうしようもないんですよね。
尾原の場合は、「最終話まであと2ヶ月くらいだから、まあいいや」と思って、2ヶ月ほど前に『週刊ヤングジャンプ(デジタル版)』を買って、最新号に追いつきました。『少年ジャンプ+』だと「なんとなく解禁かなと」ということで周りと話せていたのが、1週間話せないんですよね。尾原にとっては、着想したのに1週間話せないという、苦渋の時を送っていたわけですね。
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「本当にいい最終回」とは
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