【すごいチームの三段階】最上段階に至るチームにために焚き火を超えるテクノロジーはあるのか?の巻!-083号-
今回は、焚き火ですよね。
はい。なんかね、焚き火を見ていると、ついつい、この心が吸い込まれて、みんなで焚き火を囲んでいると、その中でポツリと人が語っていく。
そういう焚き火という、人を繋いでいく力。自分を吐露する力。自分を見つめ直す力。みたいなことが大事だよねっていうことを、石川善樹さんが
対談の中で話がされていて、なんで僕たちは焚き火が必要なのか、
そして焚き火的な役割っていうものがテクノロジーの中で生まれてくるのか、っていうような話をしていきます。
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成果を上げる人の組み合わせの変化
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この話をするには、石川善樹さんとの対談の中でも話したんですけど、僕たちが働く事において、成果を出していくっていうことが大事になってるポイントが、より本質的になってるって話なんですよね。
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これ、英語の資料で、Josh Bersinさんっていう、デロイトのですね、HRテクノロジーっていう、働くことに関するテクノロジーの師匠って呼ばれてる人が、毎年発表している資料の中にあった聞いたキーチャートで、要は何かっていうと、会社として見たときに、働いてる人の組み合わせで、どうやれば一番効果高く、成果を上げるかってことを考えたときに、4段階あるって話をしてたんですね。
まず仕事をしていくっていうときにですね、部品の組み合わせって時代があるわけですよ。
特に2000年に入る前では、仕事が製造業が中心なところがあるので、何か会社として結果を生み出すために、例えば制作能力が必要だよねとか、編集能力が必要だよねとか、プロジェクトマネジメント能力が必要だよねっていうふうに、社員の人たちが持ってる才能・タレントっていうのを、まるで部品のように考えて、この仕事には画像編集レベル3が必要だなとか、今回はプロジェクト進行は比較的緩ゆるいから、プロジェクト進行レベルは2でいいんじゃないの、みたいな形で、才能を可視化して、部品のように組み合わせていけば、そのプロジェクトに合った、タレントを調達することができて、うまく仕事を進めることができる。
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逆に、新しいことやろうと思うと、タレントが足りなくなってくる。
じゃあ外からタレントを調達してくるとか、社内のレベル2の人が、レベル3になってもらわないと困るよね。みたいな形でタレント・才能の余日計画ですよね。このプロジェクトを3年後に、このぐらいの規模にするためには、このタレントが何人必要で、今1人しかいないから、1人は育てて1人は外から調達してこよう。みたいな時代があったんです。
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石川善樹さんの対談の中でも話しましたけど、人事のことをHRって言いますよね。これはヒューマンリソースの略なわけですよ。つまり人間をリソースとして見る、何かをするための資源として見て、何かやっぱり部品みたいに調達してくるの、みたいな感覚の時代でもあったんです。
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時が過ぎてくると、やっぱり人って、
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