尾原が1番大事にしている親父から受け継いだ家訓「死に銭一銭もつかうな、生き銭惜しむな」について解説するよ!-085号-
今日は、尾原が人生で一番大事にしてる格言についてお話したいと思います。
今日まで、パリにいたんですけども、急遽、スイスのジュネーブに行くことになりました。今日の朝にチケットを取って、今パリのド・ゴール空港に向かっています。
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尾原家の家訓
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実は今まで話したことがなかった、尾原家の家訓がありまして、それは
「死に銭一銭もつかうな、生き銭惜しむな」
という言葉なんですね。
今時あんまり使わない言葉なんですが、死に銭っていうのが、そのお金を使ったとしても、そのあとに生きてこないお金のことで、一銭も使わない。というのが、商売の基本なんですね。
これを徹底的に会社で実践していて、羽ばたいている会社が「京セラ」です。
京セラって各部署ごとに電気代とかえんぴつとか、全ての利益管理を徹底されていて、人がいないときには電気を消すとか、もっと言えば、トイレットペーパーの長さを本当に、最小にしてるのか。
とか、そういう無駄なところをひたすらに削って、1銭、1円を削ることで、メーカーとしての競争力を強められ、お客様に安く提供できるようになるので、メーカーとして選ばれるようになって、業績が上がって、みんなのお給料に反映されるよ。
だから、死に銭を1銭も使うな!ってことですね。
それに対して、生き銭ってなにかというと、
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