ChatGPTで【センスを10倍速度で成長させる方法】 尾原の技をAIで誰もができるシリーズ-229号-
(2023年12月1日サロン向け動画を記事化しております。)
尾原をAIで駆逐する! 尾原の特技をAIを使えばみんな使えるよということをガンガン加速していこうというシリーズを始めたいと思っています。
今回は第一弾です。「なんで尾原さんはそんなにいろんなものを見てめちゃくちゃいろんな角度からインサイトを提供できるんですか」ってことをよく言われるんですけど。いや、実はこれって圧縮経験というものがむちゃくちゃ大事です。
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尾原のやっていることはAIで置き換えられる
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この圧縮経験って実はChatGPTを使って離陸路を作れば実はChatGPTを使わなくても人よりも日々10倍の情報を読み取ってリアルの中でいろいろ察しながら成長していくことができるということを説明していきたいと思います。
これはGPTの有料バージョンになるんですけど、最近写真をアップしてその写真から読み解けることとかその写真に基づいてアドバイスもらうという機能ができたんですね。
これによって尾原が実際リアルでやっていることをシミュレーションできるし、さらに言えば尾原も「こっちのやり方があったかってことができるよ」ってことをお見せしたいんですね。ちなみにこのプロンプト自体はリンクを貼っておきますので皆さんも活用することができます。
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プロンプト事例
[ChatGPT有料版限定]お店などの写真をアップロードして「このお店の工夫点をできるだけ多様な専門家の視点で教えてください。その際、どの専門家の視点でどう工夫点があるかを箇条書きで10個の視点からお願いします」
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例えば、今日は麻布台ヒルズが開店したのでザザーと見てきたんです。尾原がこういう新しいお店から何を読み解くかみたいなことのシミュレーションでもあるんです。
お店をポンと置いてここから尾原は「ここのお店はこういう工夫しているんだ。なるほどね。こうやってんだ。うまいなー」ってことを一瞬のうちにザッと人よりも10倍考えるから、新しいことに対して10倍のインサイトを得ることができます。なのでそこから学んで10倍成長していくということをやっているわけなんです。
んじゃ、何やってんのというと、こういうプロプトなんですね。「このお店の工夫をできるだけ多様な専門家の視点で教えてください。その際どの専門家の視点でどう工夫があるかを箇条書きで10個の視点でお願いします」って言ってこの写真を見てもらう。
そうするといろんな専門家の角度からこのお店の工夫を読み解き始めるわけです。例えばデザイン専門家の人で言えばこれがクリアのガラスケースを使って商品を際立たせている。シンプルで洗練されたこの色線でシュッってなってシンプルにまとまっているというところ。あとシンプルというのはおそらくこの黒と白の箱とものを置いて商品を際立たせるみたいなことをやってんだなということだったりとかをします。
んじゃ、一方でマーケティングの専門家の視点から見てみるとこの商品の前面にさりげなくカードが置いてあって、ここにちゃんといろいろ説明してあるからめっちゃ買いやすいよね。だから、顧客の製品理解を深めてもうすぐにでも買いたいって思えるようにしているんじゃないかということです。よく読み解けるなという感じですよね。
例えば流通専門家の場合は顧客サービス専門家は食品衛生専門家の場合、「なるほどね。職人の衛生関連で見てんだよね」とか。あとは人間観光学の観点だとディスプレイの高さみたいなのが「人間がちょっとかがまずに済むよね」とか。
行動経済学だったり照明の専門家だったり労働安全専門家の観点だと「スタッフの作業スペースが清潔で整理されているね。だから事故ったりとかなんか食あたり起こしたりするようなことがないよね、みたいなところの効率的な作業流れに寄与しているよ」みたいなことを言うわけですよ。
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