チームの中で自分らしく成長するー尾原の講演でのキラーワード-320号-
(2024年10月22日の10分動画解説を記事化しました)
いやーありがたいですね。もう今月のヤンヤンさんの話がマジ良かったです。尾原、ネットのつながる時代の中の自分らしい成長は何か? ということを話していたわけです。深井さんとは、どっちかというと世の中が歴史などいろんなものがつながる中で、「メタ認知」が広がっていくこと。それにより、自分の社会観とか歴史観みたいな相対視できることにより、未来をもう一度冷静に見直すことができる。だから、今の政府や国など、いろんなもののアップデートをみんなで加速することができるよ、という「人文知」の力の話をするんですよね。
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チームの中で自分らしく成長するために
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ただ、まさかヤンヤンさんとの話がそういう歴史というよりかは、チームの中で自分らしく成長するという話になり、本当に染みましたね。その辺で今度、樋口さんと来月ゲストになります。樋口はもうめちゃくちゃIQが高いということでも有名で、それゆえに深井さんのものすごい知識の濁流をどうやってキャッチャー力で受け止めるのかみたいな話があります。その中で、ヤンヤンさんとも深掘ったチームの中で自分らしく成長するというところがどう掛け算で起こるかという話をしていきたいと思います。
尾原、いろんなところで最近は講演とか幹部研修とかさせていただく中で、AIがどういうふうに進化するんだろうというお話をさせていただく機会が多いんですよね。常に出てくるのは、変化の時代に何をAIの中で探究すればいいのかというのはある。でも、結局、変化の時代の中で「成長していく個人やリーダーとはどういう人なんですか?」って話になるわけですよ。
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人間にはデコボコがある
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そうなった時に本当に定番的にいうことは、ヤンヤンさんの中でもお話をした「デコボコ」というのが人間があるよね。そのデコボコという中で人間というのは、デコでの得意な部分で信頼されてボコで愛されるようになる。結局、自分からしてみるとボコとは隠すべき欠点ではなく、誰か他のチームメンバーの得意が発揮する。デコが発揮する瞬間になると「出番、待ち構えていました!」みたいな形になり、お互いデコとボコが保管しあってチームとして掛け算になっていく。それだけではなくて、誰かのボコが誰かデコのスポットライトになってくるって言うと、むしろ自分のボコというところをさらけ出し、そこによって阿吽の呼吸でデコが埋まっていく。そんなチームとしての成長と同時にデコの機会も増えるから個人の成長も増えるよ、みたいな話をすることが多いんですよね。
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