コンテンツは運用の時代-285号-
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コンテンツの運用勝負の時代
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今回は「コンテンツは運用の時代」ということを解説します。先日、西野亮廣さん、箕輪厚介さん、けんすうさんと一緒にやっているLINEのメッセージグループで、「コンテンツってもう運用の時代なんですよね」と話をしたら、西野さんがめっちゃ気に入ってそのことをツイートしてくれました。2日ほど遅れてしまいましたが、この「コンテンツは運用の時代」という考え方を解説していきたいと思います。
この「コンテンツは運用だよね」という考えのもとは、コルクさんの佐渡島さんの言葉です。そのきっかけは、コルクさんが担当している三田さんが描いた、学生の主人公が投資家になっていく『インベスターZ』という漫画です。三田さんはドラゴン桜を描かれています。コルクさんはこの漫画の出版権をモーニングさんに渡していますが、コンテンツの運用権はコルクさんが持っているわけです。
実際に何があったのかというと、5〜6年前に連載されていた『インベスターZ』の普遍性のあるエピソードがダイヤモンドオンラインにビジネス記事として掲載されたところ、2〜3日連続でサイト全体の1位を獲得しました。
佐渡島さんに「これ見ました。やっぱりさすがですね」という話すと、「尾原さん。そうなんだよ。コンテンツって運用の時代なんだよね」と言われました。正確に言うと僕は佐渡島さんのことはサディ、僕は尾原っちと呼ばれていますが、「尾原っち。そうなんだよね」と言われていたことを、西野さんの文脈で渡したんですね。
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