Open AI年末進化ラッシュでガラリと変わった尾原のAIの使い方と「のび太力」-342号-
(2024年12月27日の10分解説動画を記事化しました)
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AI時代に必要なのび太力
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年末振り返りの時期ぜひ皆さんの「のび太力」を伸ばす。そのためのAIの使い方って話をしたいと思います。
年末にOpenAIだとかGoogleだとかいろんなところがどんどんAIの進化バージョンを発表していて、正直皆さん追いつくのは大変だなと思うんですね。
だけど、大事なことというのは、道具でどんどん誰でも使えるように進化していくもの。なので、どっちかというと個別の裏で動いている原理って理解しなくても日常使いできるようになっていくということだけ捉えていくといいと思うんですよ。
だとした時にこの1週間くらいのリリースの中で、尾原のAIの使い方がまた明らかに日常化したのでそこについて話していきたいし。そこに必要なのはのび太力という話をしていきたいと思います。
まずこの「のび太力」に関して言えば尾原がけんすうさんと実施しているポッドキャスト。「ハイパー起業ラジオ」という起業家と新規事業、ないしは新しいことを持続的にするためにはこの辺意外とわかっているようでわかっていないから深掘って解説するよというポッドキャストがあります。
これが1周年で初めての外部ゲストとしてLINEヤフー株式会社会長である川邊さんに来ていただいて前編編・後編と話したわけです。その後編で出てきたキーワードが「のび太力」がAI時代が大事だという話です。
つまり、もうAIが人間を超えてしまった。これはもうしょうがないことだし、さらに人間を超えていくんですよね。
だとした時に本当にAIを活用できてAIの力によって加速的にやれることを増やす人って誰なの?というとのび太でしょと。
つまり、家にはドラえもんという人がいるので「ドラえもんこういうことがやりたいんだよ」という無茶難題を言うし、ジャイアンにいじめられたり学校で宿題がこんなことがあったり運動会で大変だみたいなことが乗り越えるべきハードルが出るたび「ドラえもんを助けて」というわけですね。
ドラえもんは4次元ポケットから、その時その場に出すものを出してくれる。だけど、大事なことはそこで出してくれる道具に頼りすぎたり、その使い方を誤ったりすると結局のび太もしっぺ返しを食らう。
特にそうやってきたのび太が映画編では勇気を振り絞って彼なりの問題を解決とか本当に人間の優しさだったり勇気みたいなところで立ち戻って道具を活用しながら本当の困難を乗り越えていく。
こういうことが結局AIが人間を超えることがもはや確定しまった時代の中で人が生きることじゃないかなということなんですよね。
だから最初に大事なことはもう「ドラえもんを助けて」と言ってAIに素直にダダをこねる力とか聞く力というのがすごく大事ということがのび太力なわけですよ。
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ドラえもん力の飛躍的向上
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