チームラボとコテンラジオ樋口さん田川スタンプにみる2極化の生き残り方-286号-
(2024年6月9日の10分解説動画を記事化しております)
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コンテンツビジネスが二極化している
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コンテンツで持続的なビジネスになることが、二極化しています。一方で、「ローカルならではの戦い方を型化すれば、イケるかも」というお話をしたいと思います。
『プロセスエコノミー』の出版から、早いもので2年半が経ちました。「プロセスエコノミー」がみなさんにとって当たり前の言葉になっていて、ありがたいなと思います。ㅤ
「プロセスエコノミー」の中で、今まさに猪子さんが、チームラボをグローバル・ハイクオリティコンテンツとして展開していますが、彼が10年前に予言したことが、そのとおりになっています。
すばらしいのは、猪子さんがそれを本当に実践していることなんですよね。猪子さんは2014年8月6日に、「世界はグローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層に分断される」と予言しました。
https://www.gqjapan.jp/culture/column/20140805/trotting-arround-asia-134
今はNetflixのように、インターネットで世界中に一気に配信できるプラットフォームがどんどん出てきています。またAI翻訳によって、世界の垣根がなくなってきています。
Netflixは世界中の人口を前提としているので、コンテンツに10倍から20倍のお金がかけられるようになります。予言にはないお話ですが、アメリカのメジャーリーグにしても、大谷翔平に10年間で1,000億円の給与を補償できるのは、世界中で見られるコンテンツだからですよね。
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チームラボにみる、グローバルとローカルを重ねた戦略
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