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関東北支部の歴史vol.2〜激動の創設初年度(後半戦)〜

早速毎日投稿を破りました。有言不実行。

どうも、カズです。
今日は祭会関東北支部が活動開始した2017年の下半期(7月〜)のことを振り返っていきたいとと思います。内容としては4点です。
・高知よさこい絶対練
・高知よさこい
・東京よさこい
・葛飾舞祭

<関東北支部として初めての絶対練>
祭会というチームには、高知よさこい前の7月の3連休に、参加者全員(100人くらい?)で練習をする絶対練というものがあります。
高知よさこいというのはパレード会場が大半なのと、とにかく暑いという特徴がありますので、パレードの進み具合の確認、暑さへの慣れという2つも目的にして開催されます。

さて、この絶対練なのですが、遠方勢には欠かせないものになります。
理由はシンプルで、遠方勢は参加人数が少なく、パレード確認はおろか隊列練も満足に出来ない為。
もちろん教える側のスキルが高ければ間に合うのかもしれませんが、それでも30.40人以上で作品を踊るということはこの絶対練で初めて肌感で触れることが出来るのです。この年の関東北からの参加人数は15人ほどなので、4パートに分かれたら3〜4列しか隊列ができないですね。

と、少し話が逸れましたが結論から言うと、この絶対練のおかげで関東北支部と祭会本部の壁が無くなったように思います。
そう思うのは、この絶対練に参加した支部メンバー各々が、一定以上のパフォーマンスで全体練習をこなしたこと、そして関西のメンバーと仲良くする姿が多々見られたことにあります。
これまでは、遠方勢は遠方勢で固まって、ということも少なくなかったのですが、この年は前年に比較して圧倒的に、各々が関西メンバーと会話し笑い合う姿を見られました。

それだけでも支部スタッフとしては冥利に尽きると思っていましたが、祭会本部スタッフからも「踊りのクオリティが昨年より大幅に上がっている」という言葉をもらえたことも加えて嬉しく思う瞬間でした。
クオリティが上がり、一定の自信を持った状態で絶対練に臨むことで、心に余裕ができ、周りと関わる方にエネルギーを向けられたのかなとも思っています。
(当時の参加メンバー、違ってたらごめんなさい笑)

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(1日目の関東北メンバー。支部Tシャツも今では定番に。)


<高知よさこい>
これだけ練習のことは書けるのですが、高知よさこいについては実際のところよく覚えていません。私自身、万全でないコンディションだったこともあり、自分のことで精いっぱいだったので、祭り中にみんながどう過ごしていたかまでは見れていないのです。
ただ、、、語らずとも写真を見るだけで、支部としての高知よさこい参加は大成功だったなと今でも思えます。

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集合写真にも関わらず、この自由奔放さ。カメラ目線がただ1人というとんでもない状況ですが、我々関東北支部の様子をよく表してる1枚だなと思います。
ちなみに、前年とこの年、東京学生"生っ粋"に所属しており、祭会にも参加してくれていた女性が、支部のグッズを作ってくれました。これも支部の団結力を上げる大きな力になりました。

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(みんなが頭に巻いてるやつ)

そんなこんなで、高知よさこいへの参加は大成功のもと幕を閉じました。

<関東北支部最初の大仕事、東京よさこい>
さて、この年から祭会は東京よさこいに出場することになります。2014年に1度、千葉県で開催されるお祭りには参加していたようですが、東京でのお祭りはこれが初。且つ、東京よさこいの参加経験者がほとんどいない状況で、右も左もわからない状態でした。
当初は40〜50人くらいの参加があれば初動としては御の字、程度に思っていたのですが、、、
蓋を開けてみれば、サポーター含め総勢80名の大所帯!もちろん大半は関西からの参加なので、宿泊所の規模感見直し等、様々なテコ入れが必要になりました。
祭り担当は初代支部長と女性支部スタッフ2名の3名でしたが、会場の下見や数度にわたる会議には支部メンバーも参加して、支部全体で力を合わせて準備にかかりました。

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(ちなみに、高知前のタイミングで支部スタッフは1名増えているのです。向かって一番左、初心者の私によさこいを丁寧に教えてくれた元祭楽人の代表です)

迎えた当日、やはり初めての参加なもんで、勝手が分からない点も多々あり。バタバタすることが多かったと思います。しかし、祭りへの参加としては大規模人数で、大いに盛り上がりを見せ、大成功だったように感じています。

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当時の代表達の同期の方であったり、支部メンバーの友人がサポーターをしてくれたり、色んな方に助けられて完遂できたお祭りでした。
尚、この年の経験をもとに、翌年からも継続参加することが正式に決まりました。2019年は台風、2020年はCOVID-19の影響で2年連続開催断念となっておりますが、2021年こそは無事に開催できるよう祈るばかりです。

<葛飾舞祭>
高知よさこいの日程の中で、全国大会が行われている12日、祭会はひろめ市場で飲み食いしまくるというスケジュールが組まれています。そこで支部スタッフが、東京のよさこいチーム「百物語」さんに所属する知人の方に紹介されて急遽参加が決まったお祭りです。
東京都葛飾区の柴又地区で行われるダンスのお祭りで、実行委員はなんと高校生以下の学生さんが務められています。大人を巻き込んだ企画運営をこの年から遂行できるのは本当に素晴らしいなと思いますね。。

しかし、前々日あたりから台風が直撃。荒川は土手が沈みきるほどに冠水し、河川敷の会場始め、屋外会場がすべて使用中止になってしまいます。
そこで急遽、全チームが小学校の体育館のみ、2回の演舞という風変わりなスケジュールが組まれました。私としては、このスケジュールが非常に新たな楽しみを生んでくれました。
というのも、屋外会場だとお客さんは散らばりますよね。それが、会場が体育館だけなんです、全チーム。待ち時間の他チームさんはご飯食べに行くか、体育館で演舞を見ることになるので、必然的にお客さんの数が増えます。
あと、2回目の演舞を総踊りにするチームさんが多く、参加者が増え、大人数で楽しく踊ることができたこと。この辺りが、より楽しく思えた要因です。

とても温かくアットホームなお祭り、百物語さんから繋いでいただいた縁を大切に、今後も参加させていただきたいと強く思っています。

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(百物語さんと合同写真)

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こうして2017年、関東北支部設立1年目は沢山の壁とハプニングを、いろんな方に支えられながら駆け抜けました。
あの1年は間違いなく今までで1番しんどかったけど、1番達成感があった年でもありました。ここで支部としての土台を作り上げ、以降の支部運営はわりと安定的に運ぶことができています。

つまり何が言いたいかって、支部に関わってくれた皆様全てに感謝ですね。

ここらで2017年の振り返りは終了。
次は2018年の振り返りを。

ではでは皆様、ごきげんよう。

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(初代支部スタッフ打ち上げより)

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