246 records & 246 records web catalogue
ご存知の方にも、そうでない方にも今更ながら改めて僕、kazma tamakiが運営している246 records及び246 records web catalogueについて説明したいと思います。
まず、246 recordsとは
元々chacchとのユニットDo Some Callのフィジカル音源を販売するにあたり2013年に超個人的なレーベル(もどき)として立ち上げ、スタートしました。事実、発足当初はショップという感じでもなく、販売していた商品もDo Some Callの1stアルバム「FRAGMENT」だけでした。そんな中、何組かの知り合いアーティストさんに声をかけて、フィジカル音源を246 recordsで販売させて頂けないかをお願いしてみました。
そこで、246 recordsというレーベルへの所属ではないということを明確にする目的で、販売サイトを246 records web catalogueという名称にしました。
つまり246 recordsという個人レーベルの「所属アーティストは、あくまでもDo Some Call、chacch、kazma tamakiのみ」であり、246 records web catalogueはレーベルではなく、音源を販売する「ネットショップ」でしかないという意味です。
そんなネットショップ、246 records web catalogueも、お陰さまで取り扱い商品数は18作品になりました。(一部売り切れ商品あり)
他のアーティストさんの作品を販売するにあたり、当ショップでは売れた分に応じてアーティストさんに売上を還元する「委託販売」では無く、いわゆる一般的な店舗と同じように「仕入れ→販売」という方法を採用しています。つまり、前払いですね。とは言え、やはり小規模運営ですので大量に仕入れることは出来ませんが...。
例えば、1枚1,000円で販売する作品を1枚あたり500円で5枚仕入れさせて頂けるなら、売れてからではなく、仕入れた時点で2,500円をアーティストさんにお支払いする...というイメージです。
利益重視ではないので、基本的に卸金額はアーティストさんに決めて頂いておりますが、極端に利幅が無い金額ですと運営どころかボランティアになってしまいますので、ご相談させて頂く場合はあります。
例えば、売値1,000円の商品のアーティストさんからの卸値が800円とか900円ですと運営的には赤字ですねw
これだけインターネット上で気軽に音楽が聴ける、しかも定額や無料のサービスも多くあって、このご時世、CDを買って音楽を聴くなんて時代遅れなのかもしれません。
僕も実際こうした文明/技術の恩恵を受けてダウンロード販売も行っていますが、やはり自分の作品を手に取れる「カタチ=CDやCD-R」として残したい、届けたいという思いは捨てられません。そして同じような思いを持ち、ご自身の作品をカタチにしてるアーティストさんも沢山いるんですよね。そんな方々のひとつの販売窓口になれたら良いなと思っています。
ここnoteで言えば、イラストや文章、写真も同じだと思います。
ですから、僕も可能な限り皆さんの作品を手にしたいという思いがあります。ポストカードや原画、単行本、Zineなど、カタチとして手に届くのは嬉しいですから。
もし、フィジカル音源(CD及びCD-R)をお持ちのアーティストさんで、246 records web catalogueでも販売してみたいというアーティストさんがいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後に
ただいま246 records web catalogueでは取り扱い商品の中からいずれか1枚でも購入して下さった方にkazma tamakiの5曲入り最新音源集 "Casanova Demo(CD-R / 非売品)"とDo Some Callの手作りステッカーをオマケでお付けしています。
どちらも数に限りがございますのでご希望の方はお早めにお願いします!
ちなみに、現在の246 recordsのロゴマークのうさぎのシルエットイラストはchacchが描いたものを使用しています。
2015年10月26日
Love + Fuck
kazma tamaki