「何を使うか」というより「何を創るか」
http://ascii.jp/elem/000/000/475/475915/
上記リンク、記事としては2009年の記事なのでちょっと古いです。
中学1年生で初めてギターを手にしてから今に至るまで、拙いながらも未だに僕はこうして音楽を創っているわけですが、特にここ数年、バンド活動から宅録活動へとシフトしてからいわゆる「クオリティ」の壁というものに度々ぶつかります。
例えば、「ボーカルの抜け」とか「音圧」だとか色々ありますよね。
元々勉強嫌い、練習嫌い、説明書嫌いな僕なので基本的に自分の耳だけが頼りなので、当然ご指摘頂いたりします、いわゆる「クオリティ」に関することで。かといって、そういったご指摘を無視するつもりはなく、貴重なアドバイスとして改善しようと試みます。
まぁ、上記の「3嫌い」ですから、あれこれ自分の耳を頼りに試すしか無いんですけどw
最近ではDAW環境というものは、表現は古いですがテレビゲームみたいですよね。PCがあって、DAWソフトがある。で、アイテムを買って装備して行けば「強く」なる。ギター弾けなくてもギターロック作れちゃう。ピアノ弾けなくてもバラード作れちゃう。
でも、その強いアイテムを装備して作った曲が「クオリティの高い曲」なんだろうか?
当然僕もDAWで曲を作っているわけですが、平凡なサラリーマンです、音源やプラグインに費やせる費用は限られています。もちろん、必要だと思った音源やプラグインは購入しましたが、葛藤してたんですよね。
「良いDAWソフト」と「良い音源」が無いとダメなの?って
そんなときに上記リンクの記事を読んだんです。
僕もGarageBandを使っていて、今もGarageBandです。そう、Macには標準で入っているフリーソフトですよねw
楽器にしても特別高級なギターやベースでもないですしマイクだってインターフェースだって高級なものじゃないです。
特別、GAKU MC氏のことを好きとかではないのですが、最後に書かれている言葉に、救われたというか勇気をもらったんです。
『大切なのは「何を使うか」というより「何を創るか」でしょ!? 難しいマニュアル読んで四苦八苦するくらいなら、その時間を作詞やギターの向上に充てたいと激しく思う僕なのです。』
そうだよな、って。
音楽に限らず、「何を使うか」じゃなくて「何を創るか」だよなって。
あ、だからといって「良いDAWソフト」「良い音源」を使ってる方を批判しているわけではないです。欲しい音源いっぱいありますしw
なので、貧乏サラリーマンの僻だと思って聴き流して下さいねw
壁にぶつかる度に、自分に言い聞かせています。
「何を使うか」じゃなくて「何を創るか」だろ?って