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【簡単】NFTデジタルアート作品とは?始め方や作り方・買い方・やり方を解説【初心者入門編】

めちゃくちゃ話題のNFTについてざっと解説していきます。


-本記事の内容・読んだら得られる未来-

✔︎NFTとは何か?がわかる
✔︎NFT販売作品の種類・ジャンルがわかる
✔︎NFTの販売方法・購入方法がわかる
✔︎NFTのガス代(手数料)について理解できる
✔︎イーサリアムNFTとポリゴンNFTについて理解できる
✔︎NFTの2次販売・ロイヤルティについて理解できる
✔︎NFTの問題点がわかる
✔︎NFTの現時点の口コミ・世論を把握できる
✔︎NFTを送る・プレゼントする方法がわかる


NFTを始めたい方はまずコインチェックなどで仮想通貨を買わなければなりません。取引所はいろいろありますが、私はコインチェックです。

Coincheckの口座をお持ちの方は誰でもNFTの出品・購入・保管が可能です。とりあえず1,000円ほど入金してみるなど、仮想通貨の口座とはどんなものなのか?を体験してみましょう。

※アプリでの開設よりもパソコンでの開設がサクサク登録し易いのでオススメです。

コインチェックで口座を開設する手順はこちらをご覧ください

»【無料登録】コインチェックの口座開設方法と手順を画像付きでわかりやすく解説【始め方】


コインチェック以外にも色んな取引所がありますが、こちらの記事にさまざまな種類の仮想通貨取引時の手数料を比較した表をまとめたので、参考にしてみてください

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» 【口座開設】無料?仮想通貨 / イーサリアムおすすめ取引所の手数料を比較!安い販売所は?


NFTデジタルアートとは / NFTイーサリアムとは

NFT画像4 20210927.jpg


NFT (Non-Fungible Token) とは "非代替性トークン” と訳され、代替が不可能な「ブロックチェーン (デジタル台帳) 」で発行された送信権が入った唯一無二のデータのことです。


このブロックチェーンの技術によってアートのようなユニークなデジタルアイテムを表現することが可能なんです。

 

この技術の画期的な点は、これまでのデジタルデータの大きな特徴といえば、誰でも簡単に情報にアクセスし、コピー・複製できていましたが、NFTではSNSの投稿に数億円の値がつくなど世界的に注目を集めています。


いまインフルエンサーのイケハヤさんやマナブさんもNFTのアート作品を購入してツイッターのアイコンを「CryptoPunk」(デジタル上の有名なアート) というNFTアートにしています。

✔︎NFTアートは仮想通貨のブロックチェーン技術とデジタルアートを組み合わせたもの
✔︎NFTアートはブロックチェーン技術によってコピー・複製ができない。よって大きな価値のあるアート作品となりえる
✔︎NFTアートの市場規模は拡大傾向にある
✔︎NFTアートは絵や音楽以外にも多種多様なコンテンツを作成・出品できる


なんと、これらのNFTは3,000万円以上で購入したらしいですよ😱


こちらのイケハヤさんのNFTは3,000万で購入したようです。



こちらのマナブさんのNFTは3,900万で購入したとのこと。


凡人の私には「CryptoPunk」とは無縁ですw (このお金があれば家が建てられますね)


NFTの市場規模は日に日に拡大しています。

NFTアートは希少性がある上に仮想通貨を使った新しいアートの形なので注目度が高く、経済的価値が大きいのです。


NFTアートには様々なものがあり、イケハヤさんやマナブさんが買ったアイコンになるような絵以外に音楽、電子書籍、ゲームのアイテム、デジタル上の土地などがあります。つまりデジタルであれば何でもアート作品として売られているという状況です。いま少しカオスですね...

✔︎絵
✔︎音楽
✔︎動画
✔︎電子書籍
✔︎ゲームのアイテム
✔︎デジタル上の土地


NFTはいま独自の価値を保有するものとして注目されています。


NFTを作って出品しておくことで、作品の価値上昇が期待出来ると同時に、買う場合はイーサリアム (ETH) やポリゴンで取引出来ます。

(以下の画像はOpenSeaで使用可能な通貨です[Ethereum、Polygon、Klayath])

opensea 通貨の画像


いま市場が加熱していて1億円を超えるNFTアート作品も出品されており、実際に落札もされているという事実があります。


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NFTデジタルアートの特徴・仕組み

NFT画像3 20210927.jpg

NFTの大きな特徴は冒頭で少しお話しましたが、ブロックチェーン技術により、コピー・改ざん・複製が不可能なところです。

さらに識別可能なコードも発行されるため、唯一無二・自分だけのアート作品として保有出来ます。だから価値が高いということです。


そしてブロックチェーン技術によってNFTアートの作成者や購入者の情報を記録して管理が可能です。この情報も改ざんが出来ないので、安全です。


NFTデジタルアート作品の作り方・販売方法【NFTを始めるには】

NFT画像2 20210927.jpg


インフルエンサーのイケハヤさんもNFTを作っていましたね!


実際にNFTアートはどのようにして出品して販売しているのでしょうか?


NFTデジタルアート作品の作り方

NFTデジタルアートはイラストレーターさんはIllustratorProcreateAdobePhotoshopのグラフィックデザインソフトなどを使って作成している方が多い印象です。


作成する絵もイケハヤさんやマナブさんのようにドット柄の「CryptoPunk (クリプトパンク) 」じゃなくて勿論良いのです。

ドット絵(ピクセルアートとも言う)は今はハードル高い印象です...クリプトパンクスの二番煎じっぽくなってしまうからです。
(ドット絵はクリプトパンクスだから価値があったのです。私もドットで2つほど作りましたが、正直失敗です...)


なので、Canvaでツイッターのヘッダーを作ってNFTで売っても良いし、電子書籍もキンドルじゃなくてもNFTで売れます。


動画のNFTやツイート、紙に直接描いた絵も販売されています。

(ちなみに海外では動画のNFTが日本円で8,300万円で取引されたという情報もあります)


NFTデジタルアートの販売・出品方法【イーサリアムNFT】

NFTデジタルアートが完成したら、NFTマーケットプレイスに出品して市場に販売する手続きを行います。


手順としてはこちらを参考にしてください。

1.コインチェックなどで仮想通貨の口座を開設して日本円を入金する。その後、イーサリアムを購入する
2.MetaMaskをダウンロードし、ウォレットを作成しておく (作成後、グーグルクロームの拡張機能として紐付ける)
3.MetaMaskにイーサリアムを送金する
4.NFTマーケットプレイスプラットフォームにログインする【有名なものではOpenSeaRariblefoundation等があります】
5.OpenSeaなどNFTマーケットプレイスプラットフォームとMetaMaskを接続する
6.ウォレットにNFTアートの売買に必要な仮想通貨を入金する
7.NFTマーケットプレイスプラットフォームに詳細を記入する
8.出品するNFTアートをアップロードする


コインチェックで口座を開設する手順はこちらをご覧ください

»【無料登録】コインチェックの口座開設方法と手順を画像付きでわかりやすく解説【始め方】


MetaMaskをダウンロードし、ウォレットを作成する方法

画像4

OpenSeaなどのNFTプラットフォームを利用する場合は、仮想通貨の資金管理・運用のためにウォレットを作成する必要があります。


コインチェックではGoogleChrome・Firefoxの2種類のブラウザを推奨しています。

(私はGoogleChromeでMetaMaskを使ってます)


ウォレットはChromeウェブストアからダウンロードが可能です。画像の「MetaMask(メタマスク)」を使いましょう。

MetaMask画像4


ダウンロードするために、右上に「Chromeに追加」の青のボタンがあるので、それをクリックすると、以下の画面に切り替わります。

MetaMask画像



右側の「ウォレットの作成」をクリックしましょう。


クリックすると以下のような「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されます。「同意します」を選択しましょう。

MetaMask画像3


すると次に、下記の画像のようにパスワードの作成が求められます。

MetaMask画像2


パスワードの作成が完了すると、「秘密のバックアップフレーズ」の画面になります。

MetaMask画像5

 

この “秘密のバックアップフレーズ” は登録しないと次に進めません。


登録しておくメリットはアカウントの復元やバックアップがしやすくなる点と、セキュリティ向上のためです。


“秘密のバックアップフレーズ” を設定したら、大切に保管するようにしましょう。

※ウォレットはその名の通り、仮想通貨の財布そのものです。バックアップフレーズは絶対に人に教えないようにしてください。


OpenSea(オープンシー)登録手順

Openseaの登録手順は以下です。

1.「OpenSea」のサイトにアクセスする

OpenSea画像


2.「Create(作成)」をクリックし、OpenSeaのアカウントを作成します。作成をすすめるとMetaMaskが起動します。

3.「Sign In(サインイン)」をクリックし、「OpenSea」と「MetaMask」を紐づけると登録完了です。


補足ですが、上記の4の【NFTの詳細の入力】には以下がOpenSea(NFTプラットフォーム)から求められます。
↓ 

✔︎NFTの画像などのファイルのドラッグ&ドロップ又はファイル選択
✔︎NFTアート作品のタイトル
✔︎NFTアート作品の紹介をしている自分サイトがあればURL
✔︎NFTアート作品の概要
✔︎イーサリアムNFTでの販売かポリゴンNFTでの販売かの選択
✔︎固定価格で売るか、オークションにするか
✔︎売りに出す期間
✔︎NFTアート作品の販売価格
✔︎出品するNFTと関連するNFTアート作品


NFTデジタルアートの販売方法を更に画像と共に深掘り

もっと詳しく私もスマホのアプリで作品を作成して出品していますが、この方法で出品しました。

http://bit.ly/3BQZD1m


ーNFTを出品する手順ー

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1.OpenSea公式サイトの右上の「Create」を選択

2.「MetaMask」が起動するので「署名」を選択


すると下記のような画像になるので、1つずつ入力していきます。

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3.NFTにしたい画像ファイルなどをドラッグ&ドロップまたは選択

4.NFTの作品名を記入

5.作品の紹介をしている自分サイトがあればURLを記入

6. NFTアート作品の概要

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7. イーサリアムNFTでの販売かポリゴンNFTでの販売かの選択 (ポリゴンNFTは手数料がイーサリアムよりも安いです)

8.「作成」を選択

これで出品できます。


しかし、この状態ではまだ販売は出来ていません。


販売する手順はここからです。


ーNFTを販売する手順ー

9.固定価格(Fixed Price)で売るか、オークション(Timed Auction)にするか選択


「固定価格」はその名の通り、固定価格で売ります。


「オークション」はオークション期間を設定して入札形式で落札されればその価格で売ることが出来ます。


10.売りに出す期間を入力

(期間がすぎても再び出品できるので安心してください[2回目以降はガス代はかかりません])


11.NFTの販売価格を入力

この順で入力し、間違いなければ「Complete listing」を選択します。

すると「MetaMask」 が自動で発動します。


ここでガス代がかかります。ガス代というものは手数料です(初出品の時のみにかかります。繰り返しになりますが2回目以降は無料です)。


私は初出品する時に日本円で11,000円くらいのガス代がかかりました。


少し高いですが、これはブロックチェーンの技術を使うので、仕方がないものと覚えておきましょう。


今後、イーサリアムNFTでも安くなるかもしれませんが、今のところはまだ高値です。いつか安くなるかもしれませんが、この点はイーサリアムのデメリットですかね...


私はまだ使ったことがありませんが、“ポリゴン” はガス代は無料です。


ガス代が表示され、問題なければ「確認」ボタンを、やめておこうと言う場合は「拒否」を選択します。


イーサリアムの価格変動やOpenSeaの市場によってもこのガス代は常に変化します。


確認を選択した後、「署名」を選択すれば販売完了です。


販売した後、最初に設定した価格から下げることは出来ますが上げることは出来ません。


販売の取り下げをすることも出来ます。しかし、市場に出たNFTの販売を取り下げるのもガス代がこの時もかかります。ブロックチェーンを使う度にガス代がかかると覚えておきましょう。


NFTデジタルアートの取引時のガス代について

このガス代が高いからという理由でNFTでの出品をしない方も多いみたいです。

(イーサリアムNFTであれば初出品の時にガス代がかかります。2回目以降であればガス代は無料なので安心してください)


その時はまずはガス代が安いポリゴンNFTから始めてみるというのもありです。


ただ、ポリゴンは市場規模がイーサリアムに比べたら現状かなり小さいです。


現状 (2022/1/17時点で) 200〜300倍くらいの市場規模に開きがあるとされています。


だから、ポリゴンNFTには買う人がそもそもいない...(お客さんが少ない) という状況も...


本気でNFTに取り組むのであれば、「イーサリアムNFTで間違いない」という声が多いです。


ポリゴンをNFT出品の練習用に使ったり、NFTをかじってみたい程度であればポリゴンが良いかもしれませんね。修行はポリゴン、本番はイーサリアム!とう感じですかね。私はポリゴンは経験してないですけど。


イーサリアムNFTとポリゴンNFTについてはこちらの記事をご覧ください。

» 【NFT Q&A】NFTでよくある質問まとめ【もっと詳しく知りたい人向け】-初心者の悩み解決- 


NFTの購入方法・売買されているマーケットプレイス

それではNFTアート作品を買う方法と売買されているNFTマーケットプレイスをざっと見ていきましょう。


NFTを購入する手順をまとめました。NFTを出品して売り出す方法とほぼ似ています。

1.NFTマーケットプレイスプラットフォーム (OpenSea) にログインする
2.MetaMaskなど仮想通貨のウォレットを作成する
3.ウォレットにNFTアートの売買に必要な仮想通貨を入金する
4.買いたいNFTを選び購入する

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補足:ちなみに先ほど解説したイーサリアムウォレットのMetaMaskは、ダウンロードした後、起動するとグーグルクロームと拡張機能として紐付けることができます。


NFTデジタルアートを買う方法を更に画像と共に深掘り

OpenSea画像


もう少し詳しくNFTアートの購入方法を画像と共に分かり易く深掘りしていきます。


上記の画像のOpenSeaの公式サイトの「探索」を選択します。


お目当てのNFTをOpenSeaの「探索[Explore]」で探そう

左のサイドバーより「価格帯」や「コレクション」、「ブロックチェーン(イーサリアム or ポリゴ or クレイトン)」や「カテゴリー」など検索方法は多彩です。直接、虫めがね検索に入力して検索をかけることも出来ます。好みの検索方法で見てみましょう。

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上のバーの「Marketplace」からでも新作順や音楽、アート系など色んな検索方法があります。


Openseaの「Stats(統計)」では現在の人気ランキングや直近の取引履歴を見ることも出来るので、どんなアイテムがどれくらいの価格で取引きされているのか?などの市場調査が可能です。

opensea stats画像


これを見ながら直近のNFT作品の動きを見れるので便利です。

(金額などを参考にできるという意味ですね)


好みのアイテムが見つかったら、選択をして詳細が表示されて、問題なければ「Buy now」を選択すれば「MetaMask」が起動して購入の手続きに入ります。この時も※ガス代はかかります。

(※NFT作品自体が安くても、ガス代はかかるので注意してくださいね。例えば、日本円で3,000円で購入した本品のNFTがガス代が5,000円かかった...など。ガス代込みで計算することを忘れないようにしてくだいね)


なので、ガス代分も計算に入れて少し多めにウォレットに入れておくと安心して取引できます。


ちなみに出品者のNFTは「※Make offer」をタップすると値下げ交渉をする事が出来ます。

(※直接NFT販売者[出品者]に交渉して値下げすることが出来るんです!)

nft【opensea画像】


ただし、値下げ交渉できるのは、これが通常の販売形式の場合の話です。


NFTのオークション取引について【OpenSea】

また、オークションの場合もオファーが可能です。

出品者がオークション形式で販売しているケースの場合、「Buy now」で金額を指定価格以上の金額を入力することで入札が出来ます。

この場合もオークションのオファー側(落札しようとしていう側)にガス代がかかります。この場合、オファーを受けた出品者側にはもちろんガス代はかかりません。

オファーした側は、オファーをキャンセルした場合はガス代がかかりますので注意してください。


最終的にオファーを受けて販売するとき(承認時)には出品者側にもガス代がかかります。ちなみに初オークション出品時にもガス代がかかります(2回目以降はかかりません)。


出品者がオークション出品自体をキャンセルする場合も、NFTを通常販売したものを期間を待たずキャンセルする場合と一緒でガス代がかかります。

ちなみにオークション不成立の場合はガス代はかかりません。


オークション期日になって1番指定した金額が高い方が落札します。この点はヤフオクと一緒ですね。


ちなみに、画面の下の方に行くとこれまでどれくらいの金額で取引きされてきたか?を確認する事が出来ます。

nft【opensea】画像2


NFTの購入方法の詳しい解説はこれで以上です。


購入したNFTを販売する場合は、前章のNFTアート販売方法と同じです。


NFTを購入したら、金額より大きい金額を設定して出品してみましょう。


NFT作品の2次販売について / NFTロイヤリティとは何?

購入したNFTを販売すること。これをNFTの2次販売と言います。


OpenSeaでは取引額の数%がNFTクリエイターに還元される仕組みを採用しています。これをNFTロイヤリティと言います。

(OpenSeaの自身のアカウント設定にてロイヤリティは変更できます。[0〜10%で選択します])

ロイヤリティはいらん!という方はあまりいないと思うので、最大の10%で良いでしょう。デフォルトだと0%のままなので、10%に変更すると良いですよ!

この『NFTロイヤリティ』を設定しないと2次販売・流通(転売)されて、売れたとしてもクリエイターにお金が入ってきませんので注意です。


ロイヤリティの還元はNFTクリエイターにとって嬉しい点ですね。


イラスト、動画、電子書籍、画像、音源、そのほかアート作品などの制作権を保有する事業者やアーティストが「NFT」を発行した場合、本やCD、レコードの印税のように永久的なロイヤリティ還元が期待できます。


このロイヤリティ還元はNFTデジタル市場の大きな利点であり、注目すべき点です。


クリエイターは、自身のNFT作品が流通すればするほどにNFTの制作者は収益を得られ続けるということです。


例えば...日本円で3万円相当のNFT作品が売れたとします。10%のロイヤリティに設定していたとすると...

3万円の場合、制作者に設定したメールアドレスに売れたときに通知が入り、10%だから3,000円のロイヤリティがプラスして3,3000円が得られます。
(つまり1次流通で売れたときでも採用されるんです)

せっかく売れたのに「ロイヤリティを設定していなかったーー!!」とならないよう、設定しておきましょう。


出品したNFTが購入された場合、売上は自身のOpenSea上のウォレット(MetaMaskなど)に入金されます。

NFTロイヤリティは現時点では2週間後、遅くて1ヶ月後にウォレットに入金されます。


NFTロイヤリティの設定・編集方法【OpenSeaの場合】

自身のOpenSeaアカウントのプロフィールにカーソルを合わせると下記画像が出現します。そして上から4番目の「My Collections」をクリックしてください

NFTロイヤリティ説明画像1

ロイヤリティを設定したコレクションを選択し、右上の画面のEdit(鉛筆のようなマーク)をクリックしてください

NFTロイヤリティ説明画像2

画面が変わります。下にスクロールして、「Royalties」の欄を10%に設定すればNFTロイヤリティの設定が完了します!

openseaロイヤリティ画像


NFT作品の2次販売の著作権について

著作権については、マーケットプレイスが2次販売を許可しているのだから、NFTの購入者が2次販売をしたとしても当然、著作権侵害にはなりません。


OpenSeaのサービス内で発行されたNFTであれば、このNFT2次流通にてユーザー同士の売買においても、永続的にNFTの事業者・制作者・クリエイターにロイヤリティが還元される仕組みとなっています。


NFTデジタルアートの問題点・課題

新たな市場を賑わせているNFTデジタルアートですが、新しいゆえに問題もいくつかあります。


著作権の問題とガス代の問題です。

(先ほど説明したNFTの2次販売の場合は大丈夫ですよ!)


他人の著作物を扱ってはいけませんが、扱っているNFTクリエイターがいる状態なので、まだサービスが新しくて整備が未熟でカオス状態。


著作権とブロックチェーン上での所有物は別物であるため、NFTを買って保有するイコール著作権を持てるという訳ではないからです。


著作権は持てないのに、他人の著作物を所有出来るというのも矛盾ですよね。


ブロックチェーン技術によってNFTに唯一の価値はあるものの、他人の著作物をアレンジして自分の作品として出品している事例が海外で多いようです。

その著作物を侵害したNFTで売上を上げているクリエイターがいる為、今後の法整備が課題となっています。


そして先ほどもチラッとお話しましたが、ガス代と言って契約する時の手数料が高い点が問題視されています。(私も高いと思う)


よって今後は手数料の安さの競争が仮想通貨同士で発生すると予想されています。

(トランザックション、つまり取引の量が多すぎて、手数料(ガス代)が高騰している可能性もなきにしもあらずです)


あと、ビットコインでは現段階ではNFTが取引出来ません。今後は取引出来るようになるかもしれませんが。

いまはイーサリアムがNFTの主要取り扱いコインです。(イーサリアムの伸び率もえぐいです...)


NFTアートは持っておいて価値が高い作品は、価値が高騰したら売ることも出来る為、投資としても機能します。


余談:OpenSeaは現時点ではネットが重い...サクサク動かない...

これは余談ですので、必要なかったら読み飛ばしてください。

筆者のOpenSeaを使った感想・レビューみたいになりますが、現時点ではOpenSeaに繋ぐとネットが重くなります。サクサク動かないんです。


OpenSeaをディスる気は全くないのですが、正直オモイ...
(世界中で使っているからサーバーがもたないのか... エラーも多い...OpenSeaユーザーならわかってくれるはず)


ウ...ウゴカナイ...


そんな時は、一旦リフレッシュするか、グーグル翻訳を使わない。つまりは日本語訳にせずに英語のまま使用してみると少し違うので試してみてください。

(「英語だと意味がわからん!」という場合はグーグル翻訳かDEEPLを別タブで開いて訳したい単語をコピペしながら操作してみてください)


NFTデジタルアートの評判・口コミ・話題

NFTデジタルアートに関する評判や口コミ・話題について著名人のTwitterからも集めたのでぜひ参考にしてみてください。


これらの口コミから多くの方がNFTデジタルアートに関して注目していることがうかがえます。


NFTデジタルアートに関する評判・口コミはこちらです。



なんと株式会社ZOZOの創設者である前澤友作氏は、宇宙で撮った初めての写真を早速NFT化しました。



米テスラ社のCEOのイーロンマスク氏のNFTに関する2021年12月16日のツイートがこちらです。もちろんイーロンマスク氏もNFTに注目しています。



“フルオンチェーンNFT” という新しいワードも出てきています。

フルオンチェーンとは、上記のツイートのようにNFTデジタルアート作品を構成する全てがブロックチェーンに記録されていて、永遠になくならないレベルで、”永続性” がある状態を示している、ロマンあふれるNFTデジタルアート作品のことのようです。


NFTワールドは情報の時間軸がとても早い。情報についていかないと置いていかれますね。



メラニア・トランプ前大統領夫人がNFTの販売を開始しましたね。


大手企業のadidasもNFT参入です。


著名人の口コミ・評判のツイートも織り交ぜて紹介しました。こうして見てみると、やはりNFTデジタルアートへの注目・期待が大きい心理面がうかがえる内容が多いですね。

2022年には更にメタバース市場が加速するので、NFTデジタルアートに触れたいとお考えの方は、ぜひこれらの口コミを参考にしてみてください。

コインチェックで口座開設はこちらから


人気アニメ・漫画のNFTデジタルアート化について

_ONE PIECE 世界限定20部 サイン入り原画 NFT - メルカリ - jp.mercari.com

すでに人気アニメのワンピースの原画がNFT化されています。


所有権がメルカリで600万円で販売されていますが...


手塚プロダクション初の公式NFTプロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu」  鉄腕アトムのNFTが、2021年12月に120ETH (5,300万円) で落札されたのも有名な話です。

手塚プロダクション初のデジタルアートNFT「鉄腕アトム」が約5300万円(120ETH)で落札


今後、鬼滅の刃や呪術廻戦、ドラゴンボールなどの作品、例えばがワンピースのように原画がNFT化されたり、アニメーターによって制作された原画 (動画) がNFT化される可能性もあります。


そうするとアニメや漫画などコンテンツ産業も盛り上がるし、NFT業界も盛り上がりますよね!


NFTは様々な市場や業界にビジネス的な可能性を無限に秘めたブロッックチェーン技術を使った最新テクノロジーです。


これからの未来に注目ですね!楽しみです!


【動画】OpenSeaでNFTを送る・プレゼントする方法【おまけ】

おまけです。

NFTを始めて慣れてくると、NFTを無料でプレゼントする機会があると思います。


ここでは、NFTを無料で送る方法を掲載しておきます。


【NFTをプレゼントする手順】

openseaでNFTのページを開く

右上にアイコンがいくつか並んでいるのを確認する

所持しているNFTであれば、左から更新、プレゼント、シェア、その他になっているので、左から2番目のプレゼントを選択する

ダイアログが開く

「quantity」で送る数量を記入する

「address」の欄に送信する相手のウォレットアドレスを記入する[コピペだと誤送信しないため推奨]
(送信したい相手のアカウントに飛ぶとウォレットアドレスがわかります)

「transfer」をクリックする

確認のダイアログが表示されるのでOKをクリックする

※ここでエラーかがおきることがあるが、新たなダイアログが表示され待っていると、「processing」が「completed」に変わり送信完了となる

送信完了

送った相手のブロックチェーン履歴を確認すると、きちんと送られているかどうかが分かる


テキストだけだと分かりずらいですよね...すみません。そこで...🔻


とても分かり易く解説した動画に出逢う機会がありましたので、こちらに掲載しておきます!

※310desuさんの「【Opensea】NFTを送る・プレゼントする方法」より引用


最後に:仮想通貨NFTデジタルアートとは?始め方や作り方・買い方・やり方を解説【初心者入門編】2022年最新OpenSea始め方

NFT画像 20210927

今回はNFTデジタルアートについて詳しくまとめた記事でした。


NFTについてまとめておきます。

✔︎NFTは凄い勢いで拡大している新しい市場
✔︎NFTアートは仮想通貨のブロックチェーン技術とデジタルアートを組み合わせたもの
✔︎NFTアートはブロックチェーン技術によってコピー・複製ができない。よって大きな価値のあるアート作品となりえる
✔︎NFTアートは絵や音楽以外にも多種多様なコンテンツを作成・出品できる
✔︎国内のマーケットプレイス「コインチェック」がNFTマーケットを開始した
✔︎インフルエンサーや芸能人も注目している新しいアートの形
✔︎1億円を超える高額なNFTが取引されている
✔︎NFTが投資など仮想通貨と同じような価値を持つ
✔︎NFTロイヤリティが画期的!


本記事がためになったと感じてくださったら、ぜひブックマークをお願いします🙏

NFTのことで分からないことがあったとき「そういえば、あれはどうやるんだっけな〜」となったとき、本記事を読み返してくださると、私はとても嬉しいです!

記事を書いた甲斐があったというものです^^


もし本記事を読んでNFTを始めてみようと思ってくださったら、こちらの記事にコインチェックの口座開設方法をくわしく解説しているので、参考にしてみてください。

»コインチェックの口座開設方法と手順を画像付きでわかりやすく解説【始め方】


=====

さて、締めに入ります。


これからもブロックチェーン技術によって、NFTや仮想通貨のように世界中を賑わせる市場が登場するかもしれませんね。


2022年のNFT業界はどうなるのでしょうか?楽しみです!イーサリアムの注目度も凄く集まっていますからね!


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✔︎この記事を書いた人 / 朝倉和哉 (カズリリィ)

ブログ・文章で飯を食べています。ブログ× standfm (スタエフ)で発信中。起業家でフリーランサー。キンドル計5冊出版→代表作品「ブログ・アフィリエイト副業バイブル〜ブログで飯を食ってるブロガーによる個人ブログWEBマーケティング実践法〜」など。Amazonキンドル売れ筋ランキング4位獲得 ▶︎https://amzn.to/2VuO00m
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