酒田五法の三空(窓3つ開けての強い上昇)のシグナルをtradingviewにpine言語で実装してみた!
酒田五法の三空とは、空=窓であり、3回窓をあけて短期に上昇した場合は、そのあと再度、窓を埋めに下落するというもの。
いわゆる、テクニカル分析で売りを判断している人が売るタイミングでもある。
実際、売りのタイミングは難しく、私もバックテストで試行錯誤したのだが、全く最適解が見つけられなかった。
この結果からわかることは、売りタイミングは様々であるということである。
そこで、テクニカルで売り判断をしている人の売圧力を把握するため、三空をtradingviewでpine言語を使って実装した。
さて、実装した結果が下記である。
3回窓を開けているので『窓3』と記載している。
対象の銘柄は、私が保有しているINMDであるが、三空の後は実際に窓を埋めに来ている!
※他の箇所でもバックテストしてみたが、三空があれば窓を100%埋めに来るわけではないようで、あくまで確率論である。
窓を埋めに来る前提で、tradingviewのものさし(下図の左のものさし)を使って検証してみると-17.42%の下落であることがわかる。
例えば、三空が出た時点で売ると利益に対して20.315%の税金が取られるので元資金が減る。三空がでているので-17.42%の下落が予想されている。
この穴埋めした時点で再購入したとして、税金で減った分と下落分でどちらが多いかで、売るかホールドし続けるかを判断できるかもしれない。
今後の売りの判断に使いたいと思います!
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