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謎の優越感が日々の苦しい気持ちを癒やす。こともある

ハッピーな気持ちで日々を過ごすために、勉強でも、容姿でも、出世でも、収入でも、スポーツの成績でも、絶対他人と比べちゃだめ。というのが基本です。その基本は分かっている人が多いでしょう。ところが、人間は、どうしても他人と比べてしまいます。これは人間が社会的な動物である以上、本能的なことなので、仕方ないといえば仕方ないのだと思います。

というのは、社会、つまり、大昔は「群れ」の中で最下層にいることは生存を脅かされることだった訳です。食べ物を分けてもらえないとか、パートナーを得にくいとか、ですね。すると、最下層に陥らないように、「自分は、群れの中でどんなポジションなんだろう」を知ることは文字通り死活的に重要だということになります。

ポジションといっても、そんな全体的なことはいきなりわかりませんから、まずは、「あいつよりは上か、下か」をどうしても知りたくなってしまう。それが、「他人と比べちゃ駄目なのに、どうしてもくらべてしまう」理由なのではないかと思います。(ちなみに余談ですが、SNSで見られる、「水に落ちた犬を叩く」かのような投稿がなぜなくならないか?、「目立つ人に対する、誹謗中傷」がなぜ起きるのか?についても、「群れの中で自分が最下層にいたくないから」、「人を貶めれば自分が相対的に"上"のポジションにいられる(と思う)から」で大概は説明がつくのではないかと思います。)

で、人と比べてしまうときに「俺はあいつより頭も悪いし、見かけも下」、「私はあの人より可愛くないし、家柄も下」のように、「自分はあいつよりAも下で、Bもだめ」だと落ち込みが激しく、なかなかハッピーな気持ちではいられないでしょう。ところが、「自分は、あいつよりはAについては下だが、Bについては上」と思えれば、ずいぶん気が楽になるでしょう。0勝2敗じゃなくて、1勝1敗。的な気分になれるからです。

ということは(現実では負けていることがたくさんあるので)、一つでも「B」に相当する「俺の方が上」と思えることを持つのが、心の平静を保つうえでとても重要ということになります。でも、実際には、そんなに都合よく「B」は見つからない。

そこでオススメしたいのが(飛躍してますが)「(冬の間)毎晩、寝る前にかかとにクリームを塗って、ついでにマッサージすること」です。技術的に何にも難しくないですし、自分ひとりでできますし、お金も一冬で500円くらいしかかかりませんから、誰でもできます。商品ページによれば、時間も1分間でいいみたいです。(^^)

私が「かかとクリーム」と呼んでいるメンターム・メディカルクリームG

で、これを毎晩やっていると本当にかかとがすべすべになってきますので、「俺のかかとは、ま、1000人に1人くらいの美しさだろうね」という謎の優越感を持てるようになります。それにより「あいつに年収は負けてるけど、ま、かかとは俺の方がキレイだね」、「あの娘の方がわたしよりちょっとかわいいけど、かかとは私の方がすべすべ」と思えるようになります。0勝2敗ではなく、1勝1敗に持ち込めるのです。

毎日の苦しさが、きっと少し癒やされます。やってみてください。わたし?えぇ、もちろん寝る前に毎晩塗り込んでます。




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kazkida
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