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【アラスカ旅行記】車でアラスカ最高峰デナリ

"デナリ"
ネイティブアラスカンの言葉で"偉大なもの"

山体自体はエベレストよりも大きく、夏になっても山頂の気温はマイナス20°になるデナリ。
行き着くまでの道に大きな山は沢山あったのだが
目に入った瞬間、この山がデナリだとわかった。

ロードトリップの予定

アラスカのデナリロードトリップは
ボランティアで滞在していたキーナイから出発し、Anchorageで一泊。
翌日デナリへ行きTalkeetnaという街を経由して帰宅。
3日目は同じくAnchorageでアラスカ最大の祭り、Iditarodがあるので
それを見てKenaiへ戻る旅程だ。

この中でも2日目のデナリへ行った日について今日は書き残そうと思います!



雪の上での運転は初めてで、かつ左側ハンドルの車も初めてなので
1人でスタートするのは不安だったのですが通りの少ない道で急ブレーキなどを練習して出発しました。

出発

AnchorageからDenaliは車でおよそ3時間半。

なお、アラスカの2月は冬ど真ん中なので車で行けるのは
Denali Viewpointというハイウェイの途中にある駐車場のような所です。

駐車場到着(笑)
ついた時に他の車はいなかったのですがカメラの準備をしているときに
別の人が止まって先に歩いて5分のところのViewpoint へ向かってました。

彼女を追って僕もViewpointへ行くと
カメラを持っていた僕を見て「あなたラッキーね!こんないい写真が撮れる日はなかなかないよ!!」

今日はマイナス18°だったのですが完全な青空で山頂までくっきり
デナリが見えていました。

フレンドリーに話しかけてくれたお姉さんはアラスカエアラインで働いている人で
フェアバンクスまで車で向かっているとのこと。

デナリは当然何回も見ているがこんなに晴れているのは滅多に見れないそう。
実際にデナリが晴れているのは年間の10%程だそうです。


実際Viewpointに辿り着く1時間くらい前からDenaliは見えていたのですが
やはり景色が広がっている所で見ると圧巻でした。

道に車を停めて撮った写真、Viewpointの写真よりお気に入りです。

まとめ


これを偉大なものと名づけたネイティブアラスカンは、初めて見た時にどんな感情を抱いたのだろう。
何百年、何千年と佇むものを見ると、同じものを見ていた太古昔の人々を想像してしまいます。

ネイティブアラスカンのこと(所謂エスキモーの人々)は特に詳しいわけでは
ないのですがこの3ヶ月の旅の終盤にはイヌピアック族の村、ウトゥキアグヴィク(英名:Barrow)へ行ってみようと思います。

イヌピアックは英語でThe Real People、本物の人々という意味で、
昔から氷の海をウミアックで漕ぎ、鯨を食料にしてきた人々です。
白夜も極夜もあるアメリカ大陸最北端の街なので
しっかりリサーチして行ってこようと思います。


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