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[第3回]ボランティア旅Homer編

最後に野生動物写真も載せてますのでみてみてください!!!!

第2回のボランティア旅Kenai編から逃げるようにロードトリップに出ている間、
急に連絡を取って受け入れてくれたのがHomer近くのハイウェイの外れに住むキャシーとグレッグだ。

ミニマム1ヶ月のステイと少し気の強そうな口調からなんか癖のありそうな家族だなーと思ってはいたが、他に行く場所もなかったので一旦行くだけ行ってみようと思い、KenaiからHomerへ1時間のフライトに乗り込みました。

まさかアラスカのパパ、ママと言えるような人たちと過ごすとは思いもせず…笑

仕事内容

★★★☆☆
・敷地内にあるミニファームにいるペット、家畜のお世話(朝晩)
・パパの大工仕事のサポート(大体週3昼)

朝9時半からエサの準備をして30匹の豚とアルパカ、ラマ、ウマ、鶏などの餌やり開始。
う○んこ系はマジで嫌だなと思っていたのだけど案の定まみれます。笑
しかし流石アラスカ!全部凍っていたので朝と夜は石のようにコロコロしていてほとんど汚れることはありませんでした。

大工仕事は外観が完成しているお家の内装、天井や壁、ドアの作成と取り付けをお手伝い。DIY系ができるパパに将来なりたかったのでコレも嬉しい経験!

学び度

★★★★★
アラスカらしい生活を命の危険を感じることない程度に体感できたのが5億点加点
ハンティングシーズンは基本的に夏あたりなので同行は出来なかったが、家畜の豚の解体などもお手伝い。
よく食卓に出てくるお肉が生きている状態からどのようなプロセスを経てテーブルに乗るのか、実際に知ることができてよかった。
”可哀想”の意見も私は完全に納得するし、気持ちのいい状態で仕事をすることは全くできなかったがそれぞれにストーリーがあって命に感謝しながら食事をすることがより身近に、より容易になった。
あの体の中の温もりには悲しくも、冬のアラスカでは生きていることを感じさせられました。

節約度

★★★★☆
アルコール系は自腹というルールがあり、Kenaiと比べると自費で生活しないといけないシーンが多少あった。

しかし毎晩お腹いっぱいに新鮮な食事ができたからオールOKです。

まとめ

4週間滞在予定が8週間もHomerに居座り続けることになりました。

10羽ほどの大型の白頭鷲が家の上を飛び回り、少し家の外を歩くとコヨーテやオオヤマネコ、ヘラジカの足跡。
至近距離をはやぶさが横切ったり、夜中にはフクロウの鳴き声が響き渡る大自然での8週間の生活はなんとも自由で、
人の少ないほんの小さな世界なのに、どこよりもだだっ広い世界で生きていることを感じさせられた。

生活も仕事も完全なる異世界でこれぞWorkawayという世界でした。

以下、家の周りで撮れた写真です。

港には自然のラッコやアザラシがフツーに居ます。
アラスカ先住民族の神話を語る上で大切なレイブン
カラスよりひと回り大きく、鳴き声がコルッって感じです笑
裏庭に来る白頭鷲、めちゃくちゃいます。
オーロラ予報はマジで正確
街の近くに出没するヘラジカは10メートルくらいまでなら近づけます。
耳が後ろに尖ったら「近づくな」のサインです。
尖ってますね。
どこの部位だっけなー、リブかな…


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読んでくださりありがとうございました!

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