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20代で転職を3回した私が、内定をもらうために面接で意識したこと4つ

こんにちは、果実酒です。

「入社して数年しか経っていないけど、もう辞めたい」と考える20代の人が多いですよね。

20代の平均転職回数は1〜2回。2回が一般的と言われるボーラーラインです。

ただ私は、26歳の代で転職を3回も経験しています。誰からみても回数が多いですよね。

簡単に私の経歴を紹介します。

・2014年に大企業に入社し、わずか2ヶ月で退職
・2社目のベンチャー企業に入社
・1年2ヶ月後に2社目を退職
・3社目の別の中小企業に入社
・2年後に3社目を退職
・4社目の今の会社に就業中

短期離職を繰り返しましたが、自分の希望条件に合った今の会社で就業することができています。

今回は、同じく短期離職での転職に悩んでいる方に、どうすれば内定をもらうことができるのかについて紹介します。

1.当たり前なことを完璧にする

当たり前なことは100%徹底して行う意識を持ちましょう。

例えば、小さなことが1つでも守られていないと知られれば、「こんな当たり前なことも守られていないなんて、転職も真面目にやってきていないんだな」と一気にマイナスに捉えられます。

私が徹底した「当たり前なこと」とは、以下のような点です。

・履歴書や職務経歴書、面接官との連絡に誤字・脱字を入れない
・遅刻は絶対にしない。オンライン面接の場合、5分前には入室しているようにする
・正しい敬語を使う
・企業のサービスや競合他社などについて下調べをしておく
・上記から気になったことを最低でも3つ見つけて、面接時に質問をする
・返信はその日のうちにする
・ハキハキ喋る

このように、誰でもできるようなことは徹底して守っていました。

もちろん当たり前なことを徹底するだけなので、加点にはつながらない可能性もあります。

ただ「神は細部に宿る」という言葉にもあるとおり、細かいところに気を配るからこそ、良い成果につながると考えています。

2.短期離職の理由は正確に伝える

なぜその仕事を短期間で辞めざるをえなかったかがわかるよう、正確に伝えましょう。

面接では辞めた(辞めようと思っている)理由をほぼ確実に聞かれます。

やはり数年で離職してしまった過去があると、「うちで働いてもすぐに辞めてしまうのではないか」と転職先の企業は不安になってしまいます。

短期離職の理由は答えづらいですが、濁そうと思ってふわっとした回答になってしまうと、面接官は余計不信感を感じてしまいます。

そのため、できるだけ離職を考えた理由に具体例を添えて、明確に伝えてあげることで、納得しやすくなるでしょう。

3.他責にしすぎない

転職理由を就業していた企業のせいにしないようにしましょう。

とくに転職回数が多い人の場合、面接官が他責に感じてしまうような回答にならないよう注意が必要です。

私も転職活動をしているとき、過去に就業していた企業の転職理由を聞かれて「A社はここが悪くて、B社はここが合わなくて〜」というふうに話していました。

しかし、面接官からは「それだけ転職をしているのだから、企業の悪い部分(転職の理由となる部分)は見抜けたはずでは?」と刺されてしまいました。

確かにあれもだめだったこれもだめだった、とだけ言ってしまうと、面接官は自分に対して「他責思考が強い人」と印象悪くみられてしまいます。

そのため、「就業する前に十分に確認をしなかったことを反省している」や、「改善しようとする努力はしたけど、変えるのは難しかった」などの説明を加えて、企業のせいにしすぎないように工夫して伝えてみましょう。

4.実績をわかりやすく話す

どのような実績でも面接官がイメージしやすいよう、具体的に話すようにしましょう。

就業していた企業と異業種だった場合、就業していた企業で挙げた実績を説明しても、どの程度すごいのかわかりづらい場合があります。

頑張って挙げた実績でも「実際それってどの程度すごいの?」となってしまえばもったいないです。

異業種の企業相手でも伝わるよう、私は以下のことを意識して伝えていました。

・成果に数字を入れる(例 20%売り上げアップ、10時間削減)
・努力の過程も説明する(例 毎日1時間使って作業をしていた、部署を横断して取り組んでいた)
・苦労した部分も説明する(例 未経験で知識を取り入れるのに苦労したが、何とか達成できた)

上記のような工夫を取り入れれば、業務内容がいまいちわかっていなくても、実績やそれまでにした努力を十分に理解してもらいやすくなります。

まとめ

短期離職を繰り返していた私が、志望していた企業から内定をもらえた時に意識していたこと4つについて紹介しました。

人よりも転職回数が多かったので苦労した部分はありましたが、面接での意識を変えるだけで、面接官からの反応も良くなり、結果的に数社からオファーをもらえました。

短期離職になってしまうけど転職を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてもらえればと思います。

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