セルフイメージを上げるには
自信があるとは、セルフイメージがいい状態ともいえる。そこで今回は、セルフイメージの高め方についてお話ししたいと思う。
そもそもなぜ、セルフイメージを高める必要があるかというと、「結果」が変わるからである。
結果←行動←考え方←セルフイメージ
よく、結果を変えるには行動を変えなさい。という言葉が使われるが、行動の裏側では、「考え方」、そして「考え方」の裏では、「セルフイメージ」が司っている。つまり、大元であるセルフイメージにアプローチすることで、最終的には「結果」が変わるのである。結果が出ないのであれば、結果が出るセルフイメージを持てばいいことになる。
そして、セルフイメージを変えるには、
・違和感を感じることに喜びを感じる
・環境の力を利用する
この2つにアプローチしてみよう。まず、今までの心地のよいところから抜け出し、「違和感」を感じるところというのは、あなたのストレッチゾーンとなる。違和感はまさしく成長の証である。
そして、周りに結果を出している人がいるのであれば、その人たちと一緒にいることで、より結果が出るようになる。周りの人の影響により私たちの人格ができている。自分が欲しい結果を出している人たちを意図的に選んでいくことで、あなたのセルフイメージにも影響を及ぼすだろう。
そして、自信をつけていくことで気を付けて欲しいこともある。自信には2種類あり、
・相対的な自信
・絶対的な自信
がある。相対的な自信は、他人との比較によって得られるもので、
他人より、「お金持ちだから」、「かっこいいから」、「足が速いから」、などという自信をあなたが持っているなら、それは偽物の自信となる。なぜなら、あなたよりお金持ちが現われたり、あなたがお金を失ってしまったら、その自信が一瞬で消え去ってしまうからだ。
それに対して、絶対的な自信とは、あなたの中に残るもので、どんな状況でも、失わない。この本物の自信を身につけるには、「小さな成功体験」を積むことによって養われる。小さなことも成功と捉えられることは、人生を生きる上で大切なスキルとなる。10年前、5年前、1年前、昨日よりできたことを、小さなことでいいので書き出してみよう。
そして、自分との小さな約束をし、それを守っていく。これも、絶対的な自信をつけるうえで、強力な方法である。もし仮に約束が果たせなかったとしても、もう一度約束し直せばいい。
いずれにしても、大きな成功は小さなことをコツコツ積み上げた先にある。
是非、あなたも試してみてほしい。
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