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タイミングが合ってきた
今日は、息子の残った宿題を午前中に仕上げさせた。
夏休みの宿題がすべて終わり解放されたのか、そのあと息子は遊びに行った。しかし、この暑さのせいか、ほどなくして帰ってきた。
そこで、「少しキャッチボールでもするか?」と聞いてみると、「うん」と言ったので、軽くキャッチボールをした。いつもながら、注意している点が直っていないので、いろいろ言いたいことがあったが、息子が楽しそうにしていたので、ここはグッと我慢して楽しいまま終わらせることにした。
息子とのキャッチボールが終わり、私は家の生い茂った雑草を取ることにした。学校や野球でも「雑草取り」が何回かあったようで、珍しく息子が雑草取りを手伝ってくれた。雑草は思ったより多くて、ひたすら抜いていたら、気が付いた時にはもう夕暮れになっていた。
そして、仕事に行っていた妻が帰ってきたので、キリのいいところで終わることにした。家に入って手を洗っていたら、そこらじゅう蚊に食われたあとがあった。虫よけスプレーも全く効かないようだ。そして、意識したとたん、急にかゆくなりはじめた。
妻はビニール袋5袋一杯の雑草をみて、ビックリしていたが、そのうちに息子に、「○○(息子)、パパとバッティング行って来たら?」と言った。妻は何か意図があって言っているのかどうか私には全く真意のほどは分からないが、最近うまく妻に操られている感もある。息子はママが大好きなので、断る要素もなく、そのまま一緒にバッティングセンターに向かった。
息子は、バッティングセンターのボールもいつしか当たらなくなり、最近では20回の素振りと同じになっている。お金をかけているのに、20連続ストライクだ。最初の頃は何球かは当たっていたのに、やればやるほど下手になっている印象で、それが最近では試合にも出てきている。
なんとかしたいなー、と思ってタイミングの取り方を重点的に、ボールの待ち方をピッチャーの動きに合わせて伝えていた。
それが、今回ようやく実践に近い形ではじめて試せる。はじめは自由に打たせていたが、やはりタイミングの取り方が遅く、準備ができていない。
そこで、足を上げるタイミングを「ハイ」と声を出して伝えると、段々と当たるようになった。息子から「教えないで」と言われたので、「おお、言うな」と思いつつ、「分かった」といって、私は違う打席でバッティングをするためにそこから離れて、息子には自分でタイミングを取らせてみた。
すると、20回中18回ボールに当たったようで、報告を受けた。本当ならこれは新記録である。その後、忘れないためにモチベーションがあるうちに、やめたいというまで数ゲームを行った。ボールの待ち方が分かると、これまでとはボールの見え方が違ってくるかと思う。
ちょうどバッティングセンターをあとにするとき、タイミングよく今週のメンバーの通知がチームのLineで送られてきた。息子はこの数週間、バッティングでアピールできなかったので、メンバー入りはどうかな、厳しいかな、と思っていたところ、なんとか名前があった。これで、また今日の練習の成果が試せそうだ。忘れないうちにノートに書かせたことは言うまでもない。
今週の練習もまた楽しみとなった。