シェア
行動経済学という学問分野から、人間の判断の「不合理」を色々な実験から検証している一冊。 あらゆる状況での選択や行動を15章で紹介していて、実験の説明では「あーこういう選択をするだろうな」と追体験することもできる。 400ページ以上ある文庫本だが、すっと読むことができた。 経済学的「合理的」と行動経済学的「不合理」まずは、経済学の考え方と行動経済学の考え方を見ていく。 この具体例は、アメリカ人の退職後に備えて蓄えているかどうかをあげている。 経済学的には誰もが正しい決断をす