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嫌われない話し方3選
みなさんは「嫌われない話し方」ができていますか?
どうも。文(ふみ)です。
初対面の人に、好かれる話し方をして良い印象を持ってもらう。
そうなれればビジネスでも、プライベートでも役立つでしょう。
ですが、好かれる話し方よりも大切なことをご存知でしょうか?
そうです。
嫌われない話し方です。
嫌われない話し方は、好かれる話し方よりも重要でしょう。
嫌われてしまったら一撃KOですからね。
今回は、嫌われない話し方をするためにはどうすればいいのかについて話していきます。
なお、この話の好かれる、好きは好印象を表し、
嫌われる、嫌いは悪印象を表します。
なぜ嫌われないことが大切なのか
ではまず、なぜ嫌われない話し方が大切なのかについて。
僕は好きと嫌いをこんな感じでイメージしています。
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三角がとがるほど、その人数は少ないことを示します。
そして、今回注目してほしいのは端にある矢印。
左側は、マルですが右側はバツですよね。
これは、基本的にランクが移動可能な方向を示しています。
つまり、真ん中から上下へは行けますが、真ん中から一度下に行くと、戻るのは難しいということを表しています。
初めてあって「うっわ。なにこいつ….」って思った人にわざわざ会いに行きませんよね。
人の感情は、快か不快のどちらかです。
初対面だと、「なんかこの人感じが良いな」か、「この人、なんか嫌だな」で決まります。
「好かれる前にまず嫌われないこと」
好かれる人は、まず嫌われないことに細心の注意をはらっています。
なぜなら、嫌われると好かれるまでにまず、普通に戻すことが必要で、それには大量の時間とエネルギーを使うということを知っているからです。
ではそのためにはどういう話し方が大切なのでしょうか?
嫌われない話し方3選
1.余計な一言を言わない
「なぜ今こんなこというんだろう?」
そう思ってしまうことを会話で言っている人を見かけたことはありませんか?
例えば、「うちの猫かわいいよ!!」って話をしているときに
「俺、猫嫌いなんだよね」みたいなことを言う人のことです。
では、どうすればいいのでしょうか?
ここでおすすめするのが、「相手の感情によりそって自分の意見を言う」ということです。
先程の例でいくと、
「うちの猫かわいいよ!!」
「そうなんだ。飼ってないからわからないけど、あなたが言うなら飼ってみると可愛いのかもね。」
このように、可能性を残した状態の言葉を言いましょう。
「まだ、飼っていないからわからない」は、「好きかもしれない」という可能性を残しています。
また、「嫌い」と最初から言うのではなく、「そうなんだ」とワンクッションいれることで言おうとしてことを一度収めることができます。
相手も、そっちのほうが楽ですしね。
断言しない。そして相手の言葉に寄り添う。
これをするだけで嫌われなくなりますよ。
2.ド正論をドストレートにぶち込まない
「いや、こうしたほうがいい!!」
悩みを相談したときに、他人の目線からド正論をドストレートにぶち込んでくる人を見たことはありませんか?
この人も嫌われる人です。
相談されると、できるだけ良い答えを返したくて、でも嫌われたくない。
そんな板挟みな状況はどうしても訪れます。
相手は、恥をしのんで相談してくれているので、そこでショックを与えると、「もう話しかけてやんない!!」ってなるかもしれません。
では、どうすればいいのでしょうか?
僕がおすすめするのは、架空の恩師に言わせるということです。
例えば、「なかなか自分の努力に気づいてもらえないんです。」って相談をされたとしましょう。
そしたらド正論で「いや!やり方が間違っている。こうするべきだ!!」って答えると、ジ・エンドです。
なので、架空の恩師に言わせてしまいましょう。
前の例だと「昔、教育係の先輩が教えてくれたんだけど…」みたいな感じです。
だれか第三者の意見にすることで、相手も客観的に見てくれます。
僕の中学校の先生がこれをよく使っていましたね(笑)
結構素直に受け取っていたので、今思い出すと「あっそういうことか!図りやがったな…」って思います。
3.悩んでいる人には、解決よりも共感をする。
次に、悩んでいる人にはポジティブすぎに接しないということについて。
悩みを相談してきた人ってなにを求めていると思いますか?
そうですね。解決することよりも「共感してもらいたい」んです。
解決したいなら、それに特化した人に相談するはずです。
NISAだったら銀行へ。
生活だったら市役所へ。
でもそこへ行かずにあなたに相談したのはなぜでしょう?
共感してほしいからです。解決は二の次です。
解決することがだめだとは言っていません。大切です。
ですが、まず共感しましょう。
相談されたときに
「ダメだよ!あなたはこうしたいんだからこうするべきでしょ?」って押す人は嫌われます。
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
それは、相手が状況を説明し終わったら「一緒に考えよう」と一言いってあげてください。
それだけでも十分です。
できる人は、「大変だったね」とか「そうなんだ…」と言ってからだとなお良いでしょう。
そこから、できるだけゆっくりとふんわりとした口調で、アドバイスして上げましょう。
アドバイスするときも、
「こうするべきだ!!」という解決型ではなく、
「こうしたらいいんじゃない?」という提案で抑えておきましょう。
最後に「!」ではなく「?」をつけるというイメージだと簡単ですよ。
結局、自分を変えられるのは自分しかいないので、その手助けでとどまってください。それ以上は逆効果です。
最後に
では、今回話したことをまとめましょう。
「好かれる」よりも「嫌われない」
1.余計な一言を言わない
2.ド正論をドストレートにぶち込まない
3.悩んでいる人には、解決よりも共感をする。
これから、ぜひ参考にしてみてください。
人間はコミュニケーションが一番重要ですから。(科学的にも)
それではまた〜
この時間は文(ふみ)がお送りました。
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