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「行動しやすい現代」は、格差が広がる。


忘れないためのメモです。

役立つかは分かりませんが、「行動しやすい世界では、行動したもん勝ちになる」と言う話をさせていただきます。

行動しやすい世界と言うのは、もちろん今の世界です。

例えば勉強するにしても、youTubeで塾レベルの授業を投稿されている方がいますし、テスト用紙もインターネットに投稿されています。


このように、インターネットの普及により専売特許みたいなのがなくなり、学ぼうと思えば、誰でも学べる世界になってきています。

これからもその方向で進めば、将来は「情報代」とか「技術」とかの情報に価値がなくなっていくのかも知れません。



どうやら、勉強のために必要だったものが、オルタナティブ(代替みたいな意味)になってきているみたいです。

目的のためにいろんな手段が開発されて、その情報がインターネットですぐに発信できるようになっています。

つまり、自分に合った方法が見つけやすく、必要な情報もすぐにつかめ、いろんな情報の中から、選りすぐりできる状態になっています。


どちらにせよ、50年前に比べれば、断然「行動しやすい世界」にはなっています。

行動しやすい世界は、行動し始めた人に優しい世界です。

行動し始めれば、それを支援する力が大きいので、昔と比べて楽に行動が進みます。

例えば、昔は税理士やその学問の先生、専門家に相談するときには、そちらへ伺わなければならなかったわけですが、今はzoomで相談。

もし、会ってインタビューをしたければ、昔は『電話 or 手紙 or 商談しにいく』だったわけですが、DMで一発。

このように、インターネットは行動し始める人に、とても大きな支えになっていることは、間違い無いでしょう。


ですが、それと同時に「行動しない人」には優しく無い世界になっていきます。

行動しないということは、自分の段階よりも上にはいけません。

ということはいくら検索をかけても、「自分に合ったもの」が出てくるので、成長はできないわけです。

選択の自由は、全員に合った方法を授けます。
それは、飛べるやつはもっと高く飛び、落ちるやつはもっと落ちること意味します。

選択の自由なんてなく、「やれ!と言われたらやる」という「パワハラ」と言われる方法なら、全員が一定以上は飛べました。

全てがオルタナティブな世界では、全員が飛べるわけではありません。

飛べるやつが、もっと高く飛びます。


この世界がいいかどうかは、個人の判断によるでしょう。

もしあなたが飛んでいる人間ならば、この世界はユートピアですし。

もしあなたが落ちている人間ならば、この世界はディストピアです。

何度も言ってますか、行動したものがもっと行動できる世界です。

身の置く場所によって、世界は変わります。

私は飛んでいたいなぁと思う今日この頃です。

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風山文(かぜやまふみ)
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