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となりの芝生は青くて当たり前だよ。

隣の芝生は青い。

多分、「今、使われてることわざランキング」だったら、3位入賞しそうな、言葉。

だってさ。SNSなんてそれの塊じゃん?

noteは、大賢者たちと大仙人たちの巣窟だから、アンチとか、見せびらかし野朗を全く見かけん。すげぇなnote。

でも、他のSNSはこうもいかん。

1番キラキラしてる自分、見せびらかし大会だもん。

インスタとか、tiktokとかも、それを加速させてるよねぇ。

こわいこわい。
人間怖い。
社会怖い。
資産1億ニートになりたい。
自宅警備員サイコーよ。


現実世界でも、「あぁ。隣の芝生青いわ。」ってなることがあるよね。

私ができんことサラサラやる、頭のネジが100本多い人とか。

ちょっと、脳交換しないか?


よく考えたら、小学校の頃からあったのかもね。

ほら、「運動神経いい。」とか「足速い」とかも、「隣の芝生は青い」でしょ。

ちっさい頃から、競争させられてきた弊害かもなぁ。

テスト渡す時に、「100点」とか高得点の時に晒す先生いたでしょ。あれもその一つなのかも。

私が、今年、一番オススメする本の「冒険の書」にも書いてたわ。

わたし流に噛み砕くと、こういうこと話してた。

競争って、勝手に伸びてくれるから、教える側としては便利なツール。
でも、「競ってる」のだから、当然「勝ち」と「負け」が出てくる。

で、学校は、それと当時に、「上下関係」も教わっている。
先生と生徒。先輩と後輩。みたいな。

だから、「負け」と「勝ち」で、上下関係が生まれちゃったんじゃね?

by冒険の書をフラットに。

めちゃくちゃあり得る理論。

同じところで「混ぜるな危険⚠️」を両方教えた結果、ごっちゃ混ぜになっちゃった。「混ぜるな危険⚠️」なのに。

コロナの時も、「専門家の意見」とか言って、なにもしない人おったじゃん。

これも、その上下関係で思考停止してる人かもなぁ。


「人生勝ち組」「人生負け組」「親ガチャ」

ここら辺の言葉も学校で生まれたのかもしれない。

だって、上下関係を教える上で
「上下関係はゼッタイにひっくり返らん!」
って教えられてるもん。

だから、「勝ちと負け」の上下関係が、「一生ひっくり返らん」って信じ込んむ。

そして、「人生勝ち組」「人生負け組」「親ガチャ」という言葉で、思考停止!チャレンジストップ!

だから、最近は「挑戦しなくなった」「考えなくなった」「あきらめる」とか言われるわけだ。

うむ、これはだいぶ根本的な問題だな。



じゃあどうすりゃええん。

じゃあどうすればいいのか。

どうすれば、「自分は人生負け組です」から、抜け出せるのか。

珍しく、真面目に考えてみると、こういうことかな?が出てきた。

それは、

学校以外の場所を作ること

だと思う。

学校以外で、自分の存在価値とか、優位性とか、No.1を証明出来れば、「自分は人生負け組です」から抜け出せるんじゃね?

「勉強はできないけど、これだけなら負けません。」ってのを持ってる人は、それさえあれば、「負け組」にはならない。

私の先輩に、「学校の成績の代わりにヲタクに極振りしました」って人がいるんだけど、その人は毎日楽しそう。

推しの話になると、「早口呪文詠唱(10分)」が始まるし、アニメとかキャラクターのセリフと名前は全暗記してる。

東方projectの、キャラクター名、即答するよ。何人いると思ってんだ、恐ろしい。


いうならば、
「隣の芝生は青いけど、私はしば犬獣医師だから、問題はナシ!!!」

おんなじ舞台で戦ってるからダメなんだ。

もっと別の路線から、「オンリーワン」になればいい。


てか学校だけに、「私の存在意義全フリ」はあまりにも危険すぎる。

ほら、投資するときも「分散投資」とかいうでしょ。

片方が崩れても、その他が生きてりゃOKって状態になれれば、精神的に楽になれるんじゃない?

もし、学校でクソみたいな状態になってても、「あぁ。私はnoteかけてるから幸せです👼」になれば、落ち込むことはない。

成績表で言えば、大体が1か2でも、何か5を持っていれば、その人の「特技」が生まれる。

他の人にできなくて自分にはできること。

他人の芝生を羨んでるヒマがあったら、家庭菜園のプロにでもなろう。


てか、そもそも「隣の芝生は青い」って当たり前なんじゃね?

だって、自分が家庭菜園している時間で、芝生育ててんだから、そりゃあ芝生のスキルはあっちの方が高い。

Aさんが「〇〇をしている」ということは、それ以外の「××」「△△」「◻️◻️」を捨ててるよね。

その時、Aさんが捨てた「◻️◻️」をしてるBさん。

Bさんは、Aさんよりも「◻️◻️」が上手になってる。

そしたら、Aさんが「隣の◻️◻️が青い!!!」ってハギシリしてることになる。

あったりまえ。だって、あんた〇〇してたじゃん。

私がこうやってnote書いてる間に、中国ゴマしてる人は、私よりも中国ゴマが上手くなってるだろうし、逆に私の方が文書力は上がってる。

うむ?

こう考えると、
「隣の芝生が青い!!!」
って言ってるのムダに感じてきたぞ?

当たり前のことを、遠回りに言ってるだけかもしれん。

それならこれから芝生のことは、

「隣の芝生は青かった」で済まして、

「でも私はワンちゃんを元気にできるし!」になった方がいい。

やりたいことにおいて相手が秀でてるなら、ハッキリ「すごい!」って言って手伝ってもらおう。自分でやるよりもいいものができる。

まずは、はっきり

「あなたには私にできないことがあります。」

と認めちゃおう。


「隣の芝生は青かった」


終わり。




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風山文(かぜやまふみ)
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