6月のクリエイターズジャム「クリエイティブを読む」「クリエイティブのこと、全部話そう」開催レポート
「クリエイターズジャム」とは、クリエイターが多く集まる風笑堂と八戸のデザイン事務所asobisが開催する、クリエイターによる、クリエイターのための、月替わりイベントシリーズです。
さまざまなスキル、さまざまな職域のクリエイターのつながりづくりや学び場を目的としています。
4月は弊社代表のワラビによる「ウェブディレクション講座」
5月はasobis佐々木遊さんによる「アートディレクション講座」
を開催しました。
いずれも青森県内で開催されることのない講座です。
参加者は若手クリエイター中心。
現役クリエイター講師の理論と経験談をもとに、独学で学んできた知識をさらに深めていただきました。
そして6月は、若手ベテラン含めていろいろな職種のクリエイターさんとつながる懇親会を目的として、昼と夜の二部構成で開催してみました。
昼ジャム「クリエイティブを読む」
「クリエイティブを読む」とは、それぞれが好きな、または影響を受けたクリエイティブ関連書籍を持ち寄って紹介しあう読書会イベント。
八戸ブックセンターをお借りしました。
自分の選書を紹介している時の顔は、みんなキラキラしていましたね。
プロのカメラマンが影響を受けた写真集、クリエイティブ業務にあたり自分のバイブルとしている書籍など、さまざまな分野のプロフェッショナルの選書はとても興味深いものがあり、時間がまったく足りませんでした。
そして、本が大好きな主催者である我々が心底楽しかったので、第二回の開催も検討したいと思います。
※2023/7/5追記
選書リストを公開しました。
夜ジャム「クリエイティブのこと、全部話そう」
夜はメンバーが一部入れ替わっての懇親会です。
クリエイティブ業界は個人事業主が多かったり、会社に所属していても相談できる同僚や先輩が不在だったりすることが、よくあります。
とかく八戸はどうやら横のつながりが少ない。
案件の悩み、スキルの悩み、モヤモヤ、、
それらを組織だけでなく同業者で共有できたら。
そんな想いから、懇親会を開催しました。
八戸で長年クリエイティブ業に関わってきた大先輩からお話をお伺いしたり、若手が悩み相談したり。
さらにさまざまな職域や世代がつながることのメリットは、悩み相談ができるだけではありません。
ベテランは若手に案件を手伝ってもらえば若手の経験にもなるし、若手が持つ最新テックを提供してもらうなど、仕事面でも絶対的なメリットがあるハズです。
同業者はライバルじゃない、仲間なんだということを認識する懇親会となりました。
7月のクリエイティブジャム
7/2(日)、グラフィックレコーディング講座を開催します。
「グラフィックレコーディング」とは、会議の議論や講演などの内容を、リアルタイムに絵や文字でまとめていく手法です。
ホワイトボードや模造紙などに大きく描いていくことで、ただ議論するだけではないメリットが生まれます。
視覚的コミュニケーションの力を高め、クリエイティブな問題解決として活用できるグラフィックレコーディング。
講師は、全国の自治体や団体でグラレコの講座やグラレコを活用したプロジェクトに携わり、課題解決に貢献しておられる、一般社団法人シビックテック・ラボ さん。
全国でのグラレコや実例もご紹介いただきながら、実際にハンズオンでグラレコを学んでいきます。
クリエイターだけでなく、まちづくり活動をしている方々も絶対役立つハズです。
乞うご期待!