善意だけでどこまでいけるか
Tuuliを始めたのは、学校に行けない子たちの居場所を!というのが直接的な考えでしたが、元々は、みんなが助けあい支えあって楽しく幸せな世界になったらいいなという意識からでした。善意だけで成り立っていく世界!という夢の理想からでした。そうはいっても今の経済社会で生きていくためには報酬も必要だし、そもそもオンラインシステムを構築するだけでも現金がなければやっていけません。
実は、12月に始めてから今に至るまで全てがボランティアで成り立ってきています。かといって、ボランティアの自己犠牲を称賛しているわけではありません。必要なところに必要なものが、必要な時に回るシステムを作りたいという理想を追求しているのです。持っている人が持ってない人に回すという、一番自然なスムーズなあり方です。全ての人が何かを持っています。それは、モノだったり知識だったりお金だったり、時間だったり、笑顔だったり。人それぞれがみんな持っています。それを回していったらどうでしょうか?
ジョンレノンみたいな理想主義でしょうか?
いえ、皆助け合いたい、困っている人を助けたい、と思っていることは災害支援の素晴らしい行いを思い出してください!みんな、助けられる(役に立つことがある)時に大きな喜びと幸せに満たされることを知っています。一番充実した生き甲斐であることがポジティブ心理学でも実証されています。
その流れの中で、今まで全て無料で行ってきたTuuliですが、賛同してくださる方たちの善意の証として、月1000円くらいの会費をいただいていこうかという話になりました。1人で全部回していくには負担が重すぎますが、1000円が10人で1万円になるし100人で10万円になります。
クラウドファンディングも考えましたが、リターンという考えが馴染みませんでした。Tuuliでは、リターンはあなたの笑顔、私の笑顔、子供達の幸せ、そういった目に見えないものになります。
こういう考えに賛同される方は是非、明日のオープンキャンパスにいらしてくださいませ。朝9時半からは満月茶会を行い、心静かにマインドフルに世界や自分と対峙してみたいと思っています。祈りを込めて
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