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どっちの味方なの?

私の小学3年生の時のことです。とても悲しくて困ってしまったのでよく覚えていルことがあります。私は、みんなと仲良くしたいと思っていました。クラスには綺麗でお歌やバレエの上手なKちゃんが人気者で、周りにはKちゃん大好きな女の子たちがいました。一方で、少し障害があって地味な感じの一人離れて寂しそうなCちゃんがいました。私は、ひとりぼっちのCちゃんが気になって、一緒に登下校したりご飯食べたりしてました。

Kちゃんとはバレエも一緒だし仲良くしたいのですけれど、私がCちゃんといるのが気に入らないみたいで、ある日、こう言われてしまいました。「私とCちゃんとどっちが大切なの?Cちゃんと仲良くするなら私のグループじゃないから。」私はどちらとも仲良くしたいので、ものすごく困って、結局、KちゃんともCちゃんとも離れて一人ぼっちになってしまいました。

もう一つ思い出したことがあります。両親が大喧嘩して母が家を出て行ってしまったことがありました。そのとき、ママっ子だった弟は母と一緒に行く〜と素直でした。残された父は、「お父さんについてくるか」と私に尋ねました。そのとき小学生だった私の答えはこうでした。「どちらにもついていかない!1人で生きていくから。」母について行ったら父が嘆くし、父について行ったら母が悲しい思いをする。どちらも大好きな私にはできない、究極の選択でした。

どちらがいいとか悪いとか関係なくて、両方ともそれぞれ一生懸命生きているのだから、仲違いは悲しいことです。どちらとも仲良くしたい私はいつも孤立してきました。誰かを敵にまわすとか悲しい思いをさせるくらいなら、1人でいるほうがよっぽどマシです。そう言うわけで、私はどんなグループにも入りたくない人です。なんとか協会という専門家のグループがいろいろあるけれど、極力入っていません。学閥?全く関係ないし、出身地の郷土のグループもあるけれどつかず離れずです。日本も大好き、フィンランドも大好き、ウクライナも大好き、ロシアも大好きです。

ああ、どうして敵味方になって争うのでしょうか?愛する人同士が傷つけ合うのは本当に心が痛みます。そんなに不安ですか?そんなに怖いのですか?全然大丈夫なのに。だって、ほら!空を見上げて!こんな素晴らしい太陽が暖かく優しい光をいつもあなたに注いでいるじゃないですか!優しいそよ風も春の香りを運んできてますね。Tuuliは誰とも対立したり仲間外れにしたりしないところです。

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