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製作を続ける理由

ときどき、ネクロフィリア(死体愛好家)と呼ばれることがあります。

特に批判的な文脈で言われるているわけでもないですが、自分では死体愛好というのとは少し違うかな、と思っています。

私は、生きている動物が一番美しいと思っています。

生きていくうえでの機能としての動物の造形の美しさに魅力を感じます。

そうした生命の美しさをとどめておきたいというのが、作品制作の動機になっています。

上に書いたのは、私個人の嗜好についてです。


作品を購入してくださるお客さまには「死体そのものが好き」という方もたくさんいらっしゃいますし、もちろんそういうふうに作品をとらえていただくのも大歓迎です。

可愛いものが好き」と言うお客さまもいますし、「自分が飼っている(いた)ペットに似ているから」「事情があってペットが飼えないから」と言って購入される方もよくいます。

お客さまの作品への接し方もひとそれぞれですが、みなさん共通して生き物が好きなのだと感じます。

イベント出展等を通して、いろいろな考え方に接することができるのが、制作を続ける原動力となっています。

これからも、動物素材にこだわった作品製作を続けていきたいです。

2016-03-14
アメブロの記事から転載しています。


ヘッダー画像。
キジバトのバングル。

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