心に、明かりを灯して
つまらない…。
昨日のnoteを書いている最中から、
うすうす感じていた。
書き終えても、やはり、
心がビクとも動かなかった。
目の前に、落ちている
私の外側の世界を
ただ、拾い上げて、
並べるだけの作業は、
味気ない。
何かを書く、
とにかく書く。
だけど、それは、
私の中にあるものを
書き出す、ものでありたい。
外に見えている世界ではなく、
私の中に、染み込んでいる何か?
私の中から、湧き立つ何か?
を感じとり、
言葉を紡いでいく。
自分の内側に、
意識を向けていくと、
心臓の鼓動が聞こえてくる。
私の身体の中で、
細胞の動きが
ジンジンと伝わってくる。
私が、今、感じていることが、
氷が溶けていくように、
ゆるゆると、流れ出してくる。
そして、私は、生きている、
ことを実感する。
そんな時間こそが、
豊かさではないだろうか?
ゆっくりと呼吸しながら、
心を静めて、
自分に焦点を当てていく。
洞窟のように真っ暗な私の心に、
明かりを灯して、
ていねいに観ていく。
このnoteを書く時に
やっていることが
豊かさにつながっている、
と感じる。